海江田経済産業相は12日、国会内で民主党の鳩山前首相と会談した。 関係者によると、海江田氏は「菅首相と同じ時期に辞めるわけにはいかない。首相より早く辞めたい」との考えを伝えた。
海江田経済産業相は12日、国会内で民主党の鳩山前首相と会談した。 関係者によると、海江田氏は「菅首相と同じ時期に辞めるわけにはいかない。首相より早く辞めたい」との考えを伝えた。
北海道の高橋はるみ知事は12日の記者会見で、北海道電力泊原発3号機をめぐり、地元の了承を得た上で営業運転再開を認める方針を海江田万里経済産業相が示したことについて、「『地元の意見を尊重したい』ということだと素直に理解している」と評価した。一方、経産相が「早く」と求める地元の意見集約は「道民の関心が高くゆっくりやる性格ではない」と調整を急ぐ姿勢を見せた。 知事は当初、再開をめぐる国の手続きを「地元軽視」と反発。しかし、海江田経産相から電話で釈明を受け、「冷静になった」と態度を軟化させた。 【関連記事】 【特集】ソーラーパワー〜節電時代の救世主〜 【ルポ】重大事故から25年、チェルノブイリは今〜住民いまだ帰還できず 【特集】イマドキ女子が農業変えます!〜「山形ガールズ農場」の挑戦〜 3条件にめど付けば菅首相は退陣〜民主・寺田学元補佐官インタビュー〜 原発再稼働の政府統一見解は「
京都の「五山送り火」(16日)の一つ「大文字」で岩手県陸前高田市の被災松を使う計画を中止後、大文字保存会が一転して受け入れを決めた問題で、京都市は12日、現地から届いた松から放射性セシウムが検出されたため、送り火での使用を断念すると発表した。 当初の中止に対し批判が殺到したため、京都市が被災松の割木を500本調達。五山の各保存会でつくる京都五山送り火連合会に受け入れを打診し、11日の大文字保存会で五山全ての送り火で燃やされることになっていた。 ところが、薪の表皮を削って検査したところ、放射性セシウムを検出したため、取り寄せた500本全てについて、送り火での使用を取りやめることにした。 この問題をめぐっては、大文字保存会の松原公太郎理事長が11日、市内で会見。「多くの方に心配と迷惑をかけ、われわれの都合で被災者を振り回したことを心よりおわびしたい」と謝罪した。決定が遅れた理由については
東日本大震災の津波に遭った岩手県陸前高田市の松で作った薪(まき)を「京都五山送り火」で燃やすことになったことを受け、大文字保存会は11日、新たに持ち込まれた薪の一部を受け入れることを決めた。これで、16日には五山でそろって被災地の薪を燃やすことになった。 五山の送り火は「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」からなり、各山に保存会がある。大文字以外の四山は、10日までにこの薪を受け入れる意向を決め、大文字保存会にも受け入れを求めていた。 大文字保存会は10日夜、約10人で理事会を開催。5時間以上も議論し、「長い歴史をともに歩んできた五山で歩調を合わせるべきだ」との意見でまとまった。 同保存会は当初、陸前高田市の景勝地「高田松原」の松に被災者らが願いを記した薪を燃やす予定だった。しかし、保存会内で放射能汚染を懸念する声があったため断念。京都市などに抗議が殺到していた。 保存会の松原公
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