ふだんより特に大きく明るい満月、「スーパームーン」となった14日夜は、九州から関東にかけての広い範囲で天候に恵まれず、多くの地域で月を見ることができませんでしたが、15日夜は、大平洋側を中心に天気は次第に回復する見込みです。国立天文台によりますと、15日夜の月も、前夜の月とほとんど変わらない大きさと明るさになるということです。 一方、九州から関東にかけての広い範囲では雨や曇りとなり、多くの地域で月を見ることができませんでしたが、気象庁によりますと、15日夜は、大平洋側を中心に天気は次第に回復する見込みです。 国立天文台によりますと、15日夜7時の時点の月と地球の距離は、およそ35万7400キロとなり、前夜のおよそ35万6500キロと比べてやや離れるものの、その差は900キロ程度となっています。この距離の差により、月の見かけの直径が小さくなる度合いは、わずか0.3%程度だということです。 ま