地震、台風等による災害が発生した場合、あなたの家族の一員であるペットたちも被災してしまいます。 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、住民が津波や原発事故で緊急避難を余儀なくされ、大切なペットと離れ離れとなった事例が多く発生しました。 また、2016年4月に発生した熊本地震では、ペットと同行避難しても、鳴き声や臭い、動物アレルギーなどの問題から、避難所へ一緒に入れず、車中泊を余儀なくされる事例も発生しています。 福岡県においても、朝倉市・東峰村を中心に発生した平成29年7月九州北部豪雨では、多くの住民が被災するとともにペットも被災しました。 ペットの安全を守ることができるのは、飼い主のみです。大切な家族の一員であるペットと一緒に災害時の困難を乗り切るために、飼い主自身が日頃から備えておくことが重要です。 災害発生時は「自助」が基本 災害発生時に求められる対応として、自分の命は自ら
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