歌川貞秀の「武田勇士揃」。武田信玄の家臣たち17名がずらりと並んだ、大判6枚続の浮世絵ですが、右から順番にたどっていくと、甲冑の着方が分かる、珍しい趣向になっています。そこで、武田信玄の家臣のみなさんに協力していただき、甲冑の着方を教えてもらいましょう。(あくまでこの絵に基づいて説明します) ①「下着(したぎ)」。ふんどしを付けた後、下着を着て、帯を締めます。モデルは「小山田備中守」こと小山田虎満。 ②「下袴(したばかま)」。小袴とも呼ばれる七分丈の袴を穿きます。モデルは「板垣駿河守」こと板垣信方。 ③「脚伴(きゃはん)」。足袋を履いた後、すねに脚絆を着けます。モデルは「佐奈田源太左エ門」こと真田信綱。 ④「草鞋(わらじ)」。草鞋を履きます。モデルは「原能登守」。 ⑤「臑当(すねあて)」。すねを守るための臑当をつけます。モデルは「飯富兵部」こと飯富虎昌。 ⑥「佩盾(はいだて)」。太ももを守
Type your search terms above and press return to see the search results. 400年も500年も昔の美術作品を調べていると、ときどき21世紀人から見るとぎょっとするような主題のものがある。 パッと思いつく限りでも、ギリシャ・ローマ神話には「それって女性側からしたらどうなん?」となるような話が満載だし(テセウスに捨てられるアリアドネとか、ゼウスに犯されるエウロパとかレダとか)、キリスト教主題だって自分らの父親を誘惑する娘たちってどうなのってなるし(ロトと娘たち)、世俗主題でも純潔を汚された乙女が自殺するのが美談になってるし(ルクレティア)。それが絵やら彫刻やらであらわされて、当時の文献で「まことに美しい」とか書かれていたら、そりゃ絵はそうやろけどこれ相当ヤバい話やで? みたいになりますわな、こちとら21世紀人なんで…。 現
ご好評につき第二弾 決定! 京都国立博物館 特別展『京のかたな 匠のわざと雅のこころ』生中継。 橋本麻里さん×末兼俊彦さん(研究員)の豪華解説付きで、 第一弾に続き、展覧会の見どころをご紹介します! 今回は源氏の重宝と伝わる「髭切」「膝丸」並ぶ絶好の時期に実施! 名刀に関する解説を、たっぷり2時間にわたりお送りします。 京都国立博物館「京のかたな」に行きたくなる生放送! 【ご出演者】 ●橋本麻里さん(ライター・エディター/公益財団法人永青文庫副館長) ⇒ @hashimoto_tokyo ●末兼俊彦さん(京都国立博物館 主任研究員) 【関連番組】 特別展 京のかたな 匠のわざと雅のこころ 会期:2018(平成30)年9月29日(土)~ 11月25日(日) 会場:京都国立博物館 平成知新館 本展では、現存する京都=山城系鍛冶の作品のうち、 国宝指定作品のほぼすべてと、著名刀工の代表作を中心に
不思議ネット とは 不思議.netでは5ちゃんねるで話題になっているスレを厳選してお届けするサイトです。普段5chを見ない人でも気軽にワクワクできる情報サイトをころがけて毎日絶賛更新中!
時は14世紀〜16世紀、、古典古代文化を復興しようとするルネッサンスの動きがヨーロッパに広まっていた時代、ローマ皇帝やフランスの王など、皇族・王族に愛された鎧師の血族がいた。イタリア、ネグローリ家がまさにそれで、特にその中でも突出した才能を持っていたフィリッポ・ネグローリ (Filippo Negroli: 1510-1579)は、鎧にギリシャ神話に登場する英雄、クリーチャーや動物たちのモチーフを取り入れながら、見事なまでの繊細なる技巧で、まるで生命を注ぎ込んだの如く鎧に新たなる魂を宿した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く