2014年12月2日のブックマーク (2件)

  • Jaegwon Kim「説明的知識と形而上学的依存」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    説明と理解について勉強するコーナー。これは比較的わかりやすかった。 http://philpapers.org/rec/KIMEKA Kim, Jaegwon (1994). Explanatory knowledge and metaphysical dependence. Philosophical Issues 5:51-69. ある出来事eが起きた時、説明はそれがなぜ起きたかを理解可能にする。 説明が与えるものは通常の知識ではない。説明は理解や説明的知識(なぜについての知識)を与える。 ところが、説明に関する哲学の文献では、説明についての認識論の問題はあまり扱われてこなかった。説明のモデルを与える者はいるが、それがどのような認識に結びつくのかはよくわからない。 キムは以下の二つの問いをかかげている。 認識論的問い pについての説明を持つ時、われわれが知るものは何なのか。 形而上学的

    Jaegwon Kim「説明的知識と形而上学的依存」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2014/12/02
  • 『ぼくは物覚えが悪い』海馬を失った男は、永遠に続く30秒を生きた - HONZ

    今年も残すところあと1ヶ月となり、年忘れという言葉も聞こえてきた。皆さんにとって2014年はどのような年であっただろうか?そして来たる2015年のことを考えた時に、どのような感情が沸き上がってくるだろうか? 年の瀬ともなると、私たちは過去の出来事を頭の中で再現し、その情動を元に未来へ思いを馳せる。年を忘れるというくらいだから、辛かったことや不安な出来事を思い出す方も多いのかもしれない。いずれにせよ私たちは「今」という瞬間を疎かにするくらい、記憶というものに縛られながら生きている。それならば未来もなく過去もなく、現在進行形しか存在しない世界に行けば、不安を取り除くことは出来るのだろうか。 1953年、一人の男がてんかん治療のための脳手術を行った。左右の内側側頭葉を摘出するという実験的な手術であったものの、発作は無事に抑えられるようになる。しかしこの手術は、関わった全ての人にとって決して忘れら

    『ぼくは物覚えが悪い』海馬を失った男は、永遠に続く30秒を生きた - HONZ
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2014/12/02