ブックマーク / shinimai.hatenadiary.org (3)

  • 読んだ - 死に舞

    いただきましたが、当に素晴らしいでした。 アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで (講談社選書メチエ) 大和田 俊之 大和田さんとはポピュラー音楽学会を通じてお付き合いいただいたり、私の卒論や修論も読んでいただいたり、いろいろお世話になっていますが、この著作はそういう恩義とは関係なく絶賛すべき内容であり、日の全ポピュラー音楽研究者は必読書なのは当然、アメリカ研究、文化史、ブラックスタディーズに興味を持っている方も是非とも読んでいただきたい。アメリカ研究などに詳しくないのでわからないのですが、こういった類のアメリカ音楽史の著作って英米圏にすでにあるのだろうか。ないとしたら、翻訳して逆輸入されてもいいくらい濃い内容だと思った。 非常に内容が濃く、情報量は多いことも特筆すべき点ですが、なによりも書の歴史記述は「偽装」というキーターム、特にアメリカ・ポピュラ

    読んだ - 死に舞
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/05/17
  • 音楽関係新書 - 死に舞

    読んだもの 未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ) 津田 大介 牧村 憲一 まずは話題の新書。いまをときめく津田さんと音楽プロデューサーの牧村憲一さんの共著。 内容は両者の対談の部分と、津田さんの音楽産業に関する概観と、牧村さんの関わってきたレーベルに関する貴重な証言。津田さんの部分は、直接人のお話で知っていることが多かったので、牧村さんの話のほうが個人的には興味深かった。 牧村氏はなによりも渋谷系の牙城、トラットリアに関わったことが大きいが、その他にもフリーのプロデューサーとして様々なアーティストやレーベルに関わってきたらしい。まさに70年代からの日のポピュラー音楽、歌謡曲からJ-POPまでの業界の生き字引で、特定のレコード会社に属さないフリーという立場からの証言はとても興味深い。とはいえ、個人の見方には限界があるというか、業界の人

    音楽関係新書 - 死に舞
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/02/12
    「未来型サバイバル音楽論」と「創られた「日本の心」神話」
  • 音楽の哲学The Philosophy of Music(前半)@Stanford Encyclopedia of Philosophy - 死に舞

    タスクと課された授業での発表などが一段落ついたので、おなじみのスタンフォード哲学百科事典http://plato.stanford.edu/の音楽の哲学The Philosophy of Musicの項目の前半を今回まとめておく。音楽の哲学という言葉はまだ日において一般的ではないが、近年の英米系哲学、美学では盛んになっているジャンルである。私自身も何の研究をしているかときかれれば「音楽の哲学です」と答えるようにしていこうと思っている。だから当然、このスタンフォード哲学百科事典の項目に目を通しておくべきであろう。 さてこの「音楽の哲学」http://plato.stanford.edu/entries/music/はトリニティ大学のAndrew Kania(アンドリュー・カニア?)という研究者によって書かれている。私は研究室のコロキウムで彼のロック・ミュージックの存在論‘Making Tr

    音楽の哲学The Philosophy of Music(前半)@Stanford Encyclopedia of Philosophy - 死に舞
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/01/20
    スタンフォード哲学百科事典http://plato.stanford.edu/の音楽の哲学The Philosophy of Musicの項目の前半
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