evoと生物学に関するtsuka_ryoのブックマーク (11)

  • 長谷部 光泰氏、福島 健児氏:食虫植物の進化がゲノム解読から明らかに | 著者インタビュー | Nature Ecology & Evolution | Nature Portfolio

    虫植物の進化がゲノム解読から明らかに 長谷部 光泰、福島 健児 2017年3月号掲載 植物なのに、虫を捕らえ、べる虫植物。この不思議な生き物は、いったいどのように進化してきたのだろうか。このほど、自然科学研究機構基礎生物学研究所の長谷部光泰さんと米国コロラド大学の福島健児さんらは、虫植物フクロユキノシタのゲノム配列を明らかにし、さらに捕らえた虫を分解する消化酵素の進化について解明して、Nature Ecology & Evolution 3月号に発表した。虫植物の進化の謎解きに挑むお二人に聞いた。 ―― 虫植物とは、どのような植物ですか。 左から、Gergo Palfalviさん、福島健児さん、長谷部光泰さん | 拡大する 長谷部氏: 虫を「べる」ことにより、窒素やリンなどの栄養素を吸収しているのが、虫植物です。「べる」というのは、その葉を用いて、虫などの小動物を誘引、捕

    長谷部 光泰氏、福島 健児氏:食虫植物の進化がゲノム解読から明らかに | 著者インタビュー | Nature Ecology & Evolution | Nature Portfolio
  • 土屋健『デボン紀の生物』 - logical cypher scape2

    生物ミステリーPROシリーズ第3弾 土屋健『エディアカラ紀・カンブリア紀の生物』 - logical cypher scape 土屋健『オルドビス紀・シルル紀の生物』 - logical cypher scape 今までは、2つの紀で1冊だったが、デボン紀は1つで1冊 何しろデボン紀は、魚類の繁栄と両生類の上陸という二大イベントがある時代だからである。 そして、表紙を飾るは、甲冑魚「ダンクレオステウス」 上野の科学博物館に所蔵されている標で、今夏開催される「生命大躍進」展のカプセルフィギュアにもなっている。 それから、度々ピーター・D・ウォード『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』 - logical cypher scapeにも言及されている*1。 デボン紀、面白い! 1 デボン紀の窓「フンスリュック」 2 陸の“最初の窓"が開く 3 大魚類時代の確立 4 大魚類時代の舞台 5 デボン紀後期の

    土屋健『デボン紀の生物』 - logical cypher scape2
  •  日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その1  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    年の日進化学会は暑い盛りの京都で*1いつもより短く7月30日,31日という2日間の日程だった.前日29日は学会参加者は国際学会である国際分子進化学会(The Society for Molecular Biology and Evolution: SMBE)のレクチャーを丸一日聴けるという趣向になっていて,分子進化に関心のある参加者にとってはおいしい企画になっている.このためか例年よりも分子関係の発表比率が高く,行動生態を含めたそれ以外の発表は少なかったように思う. なおいつものように発表については発表者のみを紹介し敬称は略させていただく.また英語演題については私が適宜仮訳してある. 第1日 7月30日 前日に京都入りして抹茶パフェなどををいただいて英気を養ったもののやはりじわっと熱い.東京ほどではないが,関西もやはり何となく冷房温度は高めだ. 午前中はシンポジウム4.うち3はSM

     日本進化学会2011 KYOTO 参加日誌 その1  - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 社会生物学によって生まれた新しい理論と仮説

    “社会生物学”ここ二・三十年大発展しつつある学問であるが、それはつまり、社会行動を含めた生物の形質(各種の遺伝的性質)がどのような有利性で進化し、保持されているのかを説明しようとする学問である。 この、形質の有利性は、従来の「種にとって有利であればよい。」といった一般的仮定では説明しきれない。そこで、その形質を持つ遺伝子にとっての有利性(つまり、その遺伝子が増えるかどうか)で考える。この立場からは、“生物=生存機械”つまり、生物の各個体はその種の繁栄・持続のために生きているのではなく、自分の遺伝子を最大限に子孫に伝えるために生きているように見えるのだ。 一見驚いてしまうような考え方だが、この、種から遺伝子への考え方の転換は、革命ともいえるような変化を生態学にもたらした。従来の「種にとって有利であればよい」といった考え方をしていた時には見えなかった生物の利己的特性が次々と発見されたのである。

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/08/05
    社会性昆虫の利他的行動はどうやって進化してきたか
  • 移入種問題とナショナリズム 瀬戸口 明久

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/06/13
    "進化の総合説とはなんだったのか" 生物学を統合する-瀬戸口 明久
  •  Nowak et al. 論文への反論と再反論 その1 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    先日ようやくNowak et al. 論文の連載を完結したところだが,Natureの3/24号のbrief communications欄に反論ペーパーが5,Nowakたちの再反論が掲載されているのを発見した.ブリーフコミュニケーションということで,簡単なお手紙のやりとりという体裁だが,多くの行動生態学者・数理生物学者の公式な反応ということなので興味深い.どんなコメントが寄せられているのか紹介してみよう. P. Abbot et al.  "Inclusive fitness theory and eusociality" J. J. Boomsma et al.  "Only full-sibling families evolved eusociality" Joan E. Strassmann  "Kin selection and eusociality" R. Ferriere

     Nowak et al. 論文への反論と再反論 その1 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • スティッチ:「理性の自然選択」説の困難 - まとまり日記

    クワインとソーバーは、全体としてヒトの理性が自然選択によって進化してきたというシナリオに好意的な立場だった。これに対してスティッチは The Fragmentation of Reason: Preface to a Pragmatic Theory of Cognitive Evaluation (MIT Press) 作者: Stephen Stich出版社/メーカー: A Bradford Book発売日: 1993/03/02メディア: ペーパーバック クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見るの第三章で、こうした素直なシナリオが直面する困難を提示した(翻訳は『断片化する理性―認識論的プラグマティズム (双書現代哲学)』)。 スティッチは、こうした「自然選択→理性」説は次の二つの前提をもっているという。 1. 自然選択は、うまくデザインされた性質・システムを生み出す。

    スティッチ:「理性の自然選択」説の困難 - まとまり日記
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/03/06
    自然選択は形質を形作る唯一の進化的要因ではない。遺伝的浮動、多面発現、ヘテロ超優性といった他の要因が影響を与えているかも&偽なる信念を生み出しがちなシステムのほうが適応度が高いことがあり得るという
  •  「つながり」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    つながり 社会的ネットワークの驚くべき力 作者: ニコラス・A・クリスタキス,ジェイムズ・H・ファウラー,鬼澤忍出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/07/22メディア: 単行購入: 19人 クリック: 277回この商品を含むブログ (72件) を見る 書は「肥満は伝染性である」という研究で有名な,医学者であり社会学者であるクリスタキスと政治学者ファウラーによる,社会的ネットワーク全般についての一般向けのである.肥満の伝染の研究は全米の話題になったものだが,その統計分析の適切性について批判論文がでていて,さらにクリスタキスたちも反論を公表している.これらについては一通り眼を通してみたが,私の印象は「肥満は伝染してもおかしくはないし,おそらく伝染するだろうが,おそらくその効果は彼等が主張するよりずっと弱いものだろう.少なくとも彼等の研究で伝染性が統計的に示されたとはいえないだろ

     「つながり」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 想像するちから - 岩波書店

    人間とは何か.それをずっと考えながら,日で,アフリカで,チンパンジーと寄り添うようにして研究を続けてきた.彼らには人間の言語のようなことばはない.けれども,彼らなりの心があり,ある意味で人間以上に深いきずながある.進化の隣人を知ることで到達した人間観を,三十余年に及ぶ研究の集大成として語りつくす. ■著者からのメッセージ 人間とは何か.それをずっと考えながら,日で,アフリカで,チンパンジーと寄り添うようにして研究を続けてきた.彼らには人間の言語のようなことばはない.けれども,彼らなりの心があり,ある意味で人間以上に深いきずながある. 人間の体が進化の産物であるのと同様に,その心も進化の産物だ.人間にもっとも近い進化の隣人を深く知ることで,人間の心のどういう部分が特別なのかが照らしだされ,教育や親子関係や社会の進化的な起源が見えてくる. このでは,チンパンジーの研究を通してたどりついた

    想像するちから - 岩波書店
  •  「進化論はなぜ哲学の問題になるのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化論はなぜ哲学の問題になるのか―生物学の哲学の現在“いま” 作者: 松俊吉出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/07/13メディア: 単行購入: 11人 クリック: 190回この商品を含むブログ (27件) を見る 書は進化生物学*1 にかかる科学哲学についてのアンソロジーである.執筆者には若手科学哲学者たちが名を連ね,それぞれの考察をまとめている.全部で200ページ強の小振りのになっている. 冒頭第1章は松俊吉による「自然選択の単位の問題」*2 基的には論争史を簡単に紹介するというスタンスになっている.まず遺伝子淘汰説の問題としてジョージ・ウィリアムズとドーキンスの説明についてのソーバーたちの議論,それに対するステレルニーたちの議論を紹介する.この部分では,キッチャーの整理として,ドーキンスの主張は当初の「一元論的対立遺伝子淘汰主義」から後に「多元的対立遺伝子淘汰

     「進化論はなぜ哲学の問題になるのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1076.html

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