sociologyとEMCAに関するtsuka_ryoのブックマーク (9)

  • 中河伸俊・渡辺克典 編(2015)『触発するゴフマン―やりとりの秩序の社会学』 - 新曜社

    ビジネス・看護といった新たな現場での質的調査が増加する近年。医療・ジェンダーなど多分野のやりとりの秩序を活写した先人ゴフマンの視点と経験を今後の経験的研究に活かすには? 人類学者や言語学者も参加したゴフマンを「使う」ための論文集。 ◆書評 2015年10月17日、図書新聞、木村雅史氏評 触発するゴフマン――目次 はじめに ――触発し続けるゴフマン 渡辺克典・中河伸俊 1 書のねらいと特色 2 書の構成 3 訳語について 第1章 アーヴィング・ゴフマンの社会学 ――理論内在的分析と現代的展開 速水奈名子 1 はじめに ゴフマン社会学の成立 2 古典社会学とゴフマン理論 3 「捉えがたい」ゴフマン理論の全体像 4 ゴフマン理論研究の動向 ――内在的・総合的分析をめざして 5 ゴフマン理論を巡る新たな展開 ――「身体の社会学」と「アーカイブス調査」を中心に 6 おわりに 第2章 ゴフマネスク

    中河伸俊・渡辺克典 編(2015)『触発するゴフマン―やりとりの秩序の社会学』 - 新曜社
  • 実践学探訪:〈概念分析の社会学(エスノメソドロジー)〉からはじめる書棚散策(紀伊国屋書店ブックフェア) - 2014年3月17日~ 紀伊国屋書店新宿本店三階

    このページは、酒井泰斗プロデュースによる紀伊國屋書店ブックフェア 実践学探訪──概念分析の社会学(エスノメソドロジー)からはじめる書棚散策 をご紹介するものです。このブックフェアは、勁草書房の企画協力を得て、紀伊國屋書店新宿店三階にて2014年3月17日から二ヶ月ほど開催されました。フェアについては紀伊國屋書店、勁草書房の特設ページをご覧ください: 紀伊國屋書店 新宿店 勁草書房 趣旨文にも記したとおり、この選書は──「エスノメソドロジーの紹介・入門」ではなく── 「ハイブリッド・スタディーズ」を標榜するエスノメソドロジーの研究方針と成果を、ジャンルに拘らずに書棚を散策する読書人たちにも利用してもらおう という狙いのもとで おこないました。また、このページに掲載している書籍紹介文は、フェア開催時に店舗にて配布したものです。 2014年5月21日 追記 新宿店でのフェアへ たくさんの方

    実践学探訪:〈概念分析の社会学(エスノメソドロジー)〉からはじめる書棚散策(紀伊国屋書店ブックフェア) - 2014年3月17日~ 紀伊国屋書店新宿本店三階
  • 新宿本店

    【ポイント2倍】祥伝社文庫「こんな時におすすめ」紀伊國屋書店オリジナルフェア 読んで気持ちが上がる/読んでココロが落ち着く

    新宿本店
  • 第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ

    「人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第二回研究会もなかなか盛り上がりました。結局前回と同程度の参加(30名弱)がありました。参加者の方々、ありがとうございました。 研究会の趣旨には、実は「連携」を模索すると言うよりは、お互いの立ち位置を確認し、不用意な誤解を解き、互いに適切に評価しあうための語彙を模索する、という側面があります。その点でもある程度進展があったと思います。 最初は前田泰樹さん(東海大学)の報告(「行為の記述・経験の記述:質的研究とエスノメソドロジー」)でした。前田さんはいわゆる「ウィトゲンシュタイン派エスノメソドロジー」の立場から研究されていますが、そのことを知らなくても十分に研究(分析)の方針が伝わるようなやり方で報告していただきました。すでに当事者によって「記述のもとで理解」されている振る舞いを、必要なレベルの精度で再記述するというEMの研究方針

    第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ
  • 極東書店新刊情報: マイケル・リンチ編(2011)『科学技術社会論』全4巻[pdf]

  • 小宮友根2005 - memoranda

    「「価値判断」の分析可能性について--社会学における記述と批判」『年報社会学論集』18, 241-251. 読みながらいろいろ考えさせられた(著者からすると余計なことなのかもしれないが)。以下、的はずれかもしれないけど、それを記してみる。 社会学の記述は、社会内の現象のすべてを客体とする記述であろうとしてきた。そうした理想は、自らの記述になお残る価値判断性を探しだし、そのことによってその記述をも自らの客体へと繰り込んでいくことによって/として、目指されてきたと言える。社会学の社会学が生まれるのは、こうした過程の痕跡のようなものと言えるかもしれない。 ちなみにだからこそ、そしてその限りで、社会学の社会学はどうにも貧困なものになってきたように思うのだけれど、それは置いておいて、ともあれこうしたことは、その裏面(というかむしろ表面)として、価値判断を脱する記述というものを社会学は方法論として求め

    小宮友根2005 - memoranda
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/07/24
    "「価値判断」と「たんなる記述」という二分法をもちいて方法論的な議論を組織していくことが、記述対象となる現象を狭めている結果になっていると指摘"
  • 伊勢田哲治「科学的合理性と二つの「社会」概念」におけるエスノメソドロジー研究の位置:その1

    のちに『認識論を社会化する』(2004、http://t.co/F4vyeTj)に収録されたこの論文: 伊勢田哲治(2001)「科学的合理性と二つの「社会」概念」 『情報文化研究』14号 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~tiseda/works/SSK.html をめぐるディスカッション。 続きを読む

    伊勢田哲治「科学的合理性と二つの「社会」概念」におけるエスノメソドロジー研究の位置:その1
  • だいたい日本語で読める(ウィトゲンシュタイン派)エスノメソドロジーのウルトラ基本文献 - 2010-11-11 - 呂律 / a mode distinction

    つい先日、某哲学科院生(ウィトゲンシュタイニアン見習い)向けに「EMへの入門最初の一歩」を踏み出すためのリストを作成したので、ついでに こちらにも載せておきます。 なお、紹介文中に何度もウィトゲンシュタインの名前が出てくるのは、宛先がウィトゲンシュタイにゃんだったから。 【A】概観&入門書・教科書 なにはともあれ、エスノメソドロジーの概観は必要かと思います。哲学専攻のかたに──短いということも含め──いちばんアクセスしやすいのは 哲学者の手による紹介[0b]でしょう。これは、EM の重鎮、[4]の著者でもあるマイケル・リンチ(前 Society for the Social Studies of Science 会長)の仕事を紹介したものです。 教科書としては、私たちがつくった[0a]を。こちらに内容紹介があります: http://socio-logic.jp/ethnomethodolo

    だいたい日本語で読める(ウィトゲンシュタイン派)エスノメソドロジーのウルトラ基本文献 - 2010-11-11 - 呂律 / a mode distinction
  • 戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」- 日曜社会学

    戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」 in 岩波講座 現代思想〈10〉科学論 作者: 新田義弘出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/12メディア: ハードカバー クリック: 18回この商品を含むブログ (11件) を見る マイケル・リンチのどこがどう偉いか、というのが、初学者にもよくわかる論文。 注の27は、タイプして書き写す価値がある(ので する)。 [‥] ウィトゲンシュタインの議論を懐疑的パラドクスの提示とその解決というクリプキ流の路線で理解している ブルアASIN:4326152125 に対し、リンチは逆にウィトゲンシュタインの議論はそうした懐疑論を斥けるための背理法を構成しているのだとする。これはリンチ自身認めるように、ベイカー&ハッカーやシャンカーの解釈に近い27。 リンチによれば、この背理法のポイントは、(プラトニズム的な対象として考えられた)規則が我々の行為

    戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」- 日曜社会学
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/09/11
    リンチ、ベイカー、ハッカー、シャンカー、戸田山
  • 1