関連タグで絞り込む (2)

タグの絞り込みを解除

sociologyとmediaに関するtsuka_ryoのブックマーク (3)

  • 『「統治(ガバナンス)」を創造する――新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』西田亮介・塚越健司【編著】(春秋社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「現実的で漸進的な改革のために」 TIME誌の選んだ2011年のパーソン・オブ・ザ・イヤーは、匿名の「抗議者たち」だった。中東のジャスミン革命に始まり、ヨーロッパ金融危機に際し頻発したデモ、アメリカでのウォール街占拠デモなど、確かにインターネット、特にSNSを介した社会運動が盛り上がりを見せた一年だった。 またたとえば中国でも、高速鉄道事故などを踏まえ、マイクロブログに主流の移行したネット世論は、報道規制の枠を飛び越えた活発な活動を行っている。 韓国では、従来から現政権に批判的だったネット新聞の副編集長と、大統領の汚職を追及してきた野党国会議員が主催する「ナッコムス」というネットラジオが、政治に関心のある若者たちに爆発的な人気を博している。 2011年ソウル市長選挙では、突如としてアン・チョルス(ソウル大教授で著名なIT起業家出身)が有力候補と目されるようになった(結

    『「統治(ガバナンス)」を創造する――新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』西田亮介・塚越健司【編著】(春秋社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • SYNODOS JOURNAL : 「アノニマス」と正しさをめぐる争い 塚越健司

    2012/1/119:43 「アノニマス」と正しさをめぐる争い 塚越健司 さまざまな抗議行動を実践する謎の仮面集団「アノニマス」。前回の論考において著者は、アノニマスの歴史とその活動指針について論じた(詳しくは拙論『「アノニマス」の歴史とその思想』を参照してほしいhttp://synodos.livedoor.biz/archives/1850228.html)。稿では、それを踏まえた上で、アノニマスのかかわる諸問題について論じたい。 ■アノニマスの組織形態 簡単に確認しよう、アノニマスとは何か? 彼らは「情報の自由を守る」といった大義を掲げ、これに反する団体に抗議するネット上のゆるやかな集合体だ。抗議は合法的なデモから、DDoS攻撃などのいわゆる違法なサイバー攻撃まで多様であるが、彼らの大義と彼らを象徴するガイ・フォークスの「仮面」=「アイコン」によって、アノニマスという組織はひとつで

  • 『モノ言う中国人』西本 紫乃(集英社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「中国のインターネット言論についての優れた入門書」 チュニジアやエジプトでの動乱で、ツイッターやフェイスブックによるネットワーキングが大きな機能を果たしたことはよく指摘されている。しかしむろん、こうしたツールがあればすぐ「革命」が起きる訳ではない。 中国が、これらの国の旧体制やや共通する点のある、強権的な政治手法を用いていること、また積極的にネット言論を統制・検閲していることはよく知られている。 書は、中国のメディアとコミュニケーションを専門とする研究者でもある著者が、一般向けに分かりやすくその歴史と現状を概観したである。 2000年代後半頃から次々と発生した、ネットを舞台にした事件の具体的な事例が豊富に集められていること、また中国語による中国での議論が豊富に紹介されていることが、大きな強みとなっている。 中国のインターネットについては、日でも注目が高まっており

    『モノ言う中国人』西本 紫乃(集英社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 1