概要 ソケットプログラミングに関するTipsをメモレベルで記載する。 切断検知と経路切断 TCPコネクションの切断検出 対向がclose()、shuttdown()、プログラム終了等をしたときの切断検出について。 OSをシャットダウンさせた場合も通常はアプリケーションの終了処理が走り、正常な切断が動く。 受信側の切断検出は、recv()がlength==0で返ってきたとき、または、errno==ECONNRESETとなる。(ECONNRESETはRSTによって切断された場合) 送信側の切断検出は、切断された後2回目のsend()がエラーとなる。 ※相手がclose()→こちらがsend()→相手にパケットが飛ぶが待ち受けプログラムがいないためRST応答が来る→もう1度send()→エラー ※send()自体はカーネルの送信バッファにデータコピーするだけなので、TCPレベルの応答(送信完了)