ユニクロや楽天の「英語公用語化」宣言もあり、日本企業の英語に対する意識が高まっている。どうすれば、ビジネスシーンで使える英語を身に付けられるのだろうか。そのヒントを探るため、記者は韓国に飛んだ。 韓国は1990年前後から、国を挙げて英語力強化に取り組んでいる。特に、1997年の通貨危機を境に国民に広がった危機感もあって、英語教育に対する熱気が急速に高まってきた。 15年ほど前までは、日本と並んで「英語が苦手」とされた韓国。だが、今やTOEICテスト受講者の平均スコアは日本人受講者よりも40点ほど高い。 英語力を急速に伸ばせた理由はどこにあるのか。韓国最大の教育関連企業「YBM Sisa.com」のD.H. Lee(リー)代表理事に聞いた。 YBM Sisa.comは2000年6月に設立した、教育関連企業。英語教育コンテンツを基盤に、オンライン教育事業などを扱う総合教育機関だ。語学・電子図書
[社説]韓国戦争を思う (東亜日報 2006/06/24) 1950年6月25日午前4時、北朝鮮の人民軍は南北軍事境界線の全域にわたって、奇襲的に南侵を図った。皆が眠りについていた日曜日の未明、タンクの轟音と砲声が南側の静寂を破った時、韓国軍は3分の1が外出中だった。金日成(キム・イルソン)は、旧ソ連の全面的な支援の下で、緻密な準備をした上で、同日、奇襲的に侵略してきたのだ。ほとんど無防備の状態だった李承晩(イ・スンマン)政府が右往左往している間に、人民軍は3日でソウルを占領し、1ヵ月で洛東(ナクドン)江まで押し寄せた。 当時、ダグラス・マッカーサー国連軍司令官が仁川(インチョン)上陸作戦に踏み切ることで、韓国は国家としての存在を維持することができた。あの時、上陸作戦が失敗していたら、大韓民国は世界地図から消えていたかも知れない。韓国戦争は、三百万人の民間人死傷者と1000万人の離散
【ソウル=黒田勝弘】韓国の中学、高校生の半分以上は朝鮮戦争(1950〜53年)が北朝鮮によって引き起こされたことを知らず、また韓国にとって安全保障上、北朝鮮より米国や日本が脅威と考えていることが明らかになった。 これは韓国の行政安全省が朝鮮戦争58周年の25日を前に、全国の中高校生1016人を対象に行った意識調査で分かった。この結果について韓国の新聞は、過去10年の親北政権下で対北融和政策が進められたことや、学校教育で親北・左翼系の労組「全教組」の影響が広がったことなどを背景として指摘している。 調査によると「朝鮮戦争を引き起こした国」として北朝鮮を挙げた正しい回答は48.7%に過ぎず、次いで、誤った答えとして日本13.5%、米国13.4%、ロシア10.9%などとなっている。「日本」が多いのはマスコミや教育などで依然、「侵略国家」のイメージが強調されているためとみられる。 韓国の安保にとっ
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