2024「長崎くんち」踊町 五嶋町(ごとうまち) <町名の由来> 本五島町と浦五島町に分かれていましたが、昭和10年に合併して五島町となりました。 ※ 本五島町:近世初期、海岸部はオランダ船や中国船の停泊所となっており、貿易商人の居宅や倉庫などが立ち並び、長州萩藩蔵屋敷が置かれていました。 ※ 浦五島町:天正6年(1578)頃に成立した五島町の西手に、同13年頃、新町が起立し浦五島町と称しました。 筑後柳川藩蔵屋敷、筑前福岡藩蔵屋敷、佐賀藩深堀鍋島屋敷、佐賀藩諫早屋敷、佐賀鹿島藩蔵屋敷が置かれてあった。銅貿易の中心となった住友長崎店が営まれていました。 演し物:傘鉾 龍踊 平成12年より演し物を本踊りから変えて、龍踊を奉納。緩急と静動のメリハリに定評があり「より早く、より高く、そしてより激しく」をモットーにした躍動感あふれる青龍・白龍、二頭の龍の舞が観衆を魅了します。