今やインフラ化したLINEがなぜ流行ったのかを改めて切り出すことで、サービスグロースに必要な要素を再考してみようと思います。 結論から言うと、重要な要素は下記の3点。 ⑴リプレイス前の世界とリプレイス後の世界が明確 ⑵ターゲットが明確で求められていたものが明確。かつ、そこに出したサービスが的確 ⑶タイミングが良かった以下に、LINEが流行った時代背景、理由、ポイントを考察していこうと思います。 LINEのユーザー数の伸びLINEがリリースされたのは2011年6月、そこからは破竹の勢いで成長し、約1年後の2012年7月には全世界のユーザー数が5,000万人を突破、国内ユーザーも2,300万人に到達し、当時の国内のスマホ保持者の2人に1人が利用しているような状態にまで成長しました。 下記の画像を見てもわかるように、まずは中東、東アジアから人気に火がつき、その後の「スタンプ」と「無料通話」のリリ
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