キャッシュレス決済対応店舗を示す「ピクトグラム」のコンクールをめぐって、事前の募集要項に記載された「留意点」に合致しない作品が最優秀作品に採用されたのではないかとして、応募者などから疑問の声があがっています。ねとらぼ編集部はコンクールの主催者に見解を聞きました。 キャッシュレス化推進の「ピクトグラム」に疑問の声(出典:PIXTA) 採用されたのは英文字ベースの図案 コンクールは、キャッシュレス決済の普及などを目的に活動する、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が実施したもの。キャッシュレス決済が使える店舗を示す図案を、4月17日から5月26日まで募集していました。 募集したのは「完全キャッシュレス店舗」「キャッシュレス利用可能店舗」の2つの図案を1セットにしたもので、最優秀作品受賞者には、「PayPayギフトカード」や「楽天Edy」など総額25万円分を贈呈するとしていました。 6月19日、
絵を描いてくれる人が見つからず…… 池袋アニメフィルは、サックス奏者の松下洋さんを中心に、アニメファンでもあるプロの演奏家を集めて設立。「アニメ文化を伝統へと昇華していく」をテーマに掲げ、クラウドファンディングなどで資金を集めながら第1回演奏会の開催を目指してきた。 ポスターは、楽器店に掲示したり、チラシとして店舗に置いたり、Webに掲載したりして公開していたが、「ポスターに描かれた絵は、生成AIによるものでは」とネットで騒ぎになっていた。 松下さんの説明によると、AI生成画像を意図して使ったわけではないという。ポスターのデザインに当たっては、漫画家やアニメ制作会社などに連絡し、絵を描いてくる人を探したが、見つからないまま締め切りが迫ってきたという。 そこでデザイナーが、商用利用OKな画像素材からデザインすることにし、アニメ風のキャラクターが楽器を演奏している素材を見つけた。その画像に「A
歌手高橋洋子(57)が、7月10日に出演予定だった、東京・池袋を拠点とするアニメ音楽専門オーケストラ「池袋アニメーションフィルハーモニー」の「第一回演奏会」(渋谷・さくらホール)の参加を辞退することを19日、公式X(旧ツイッター)で発表した。 同オーケストラの実行委員会のXも同日更新され、イベントのチラシやホームページに「生成AI」で作成した画像を使用したとの指摘があったと説明。高橋側から「アニメ音楽に関わる立場として、こうした状況での出演は好ましくないというご意見を預かりました」との連絡があり、出演辞退となったことが明かされた。 同実行委は「アニメを愛する楽団を名乗っているのにもかかわらず、昨今の生成AIを取り巻く問題について自覚が足りなかったことを恥じております。また、作品に対する配慮、アニメやそれに関わるクリエイティブを愛する皆様の気持ちを汲み取れなかったことに気付き、実行委員一同深
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