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2021年5月24日のブックマーク (4件)

  • 「自分が気がついていないマイナス面を指摘され、受け止めなければならない」というのはローカルルールだった! - 悩みは、心の外にある

    「自分が気がついていないマイナス面を指摘され、受け止めなければならない」というのはローカルルールだった! 人間にとって、一番のダメージとのなるのは、「自分が気がついていないマイナス面を他人から指摘される」ということではないかと思います。まさに不意打ちをらうような感じで破壊的なダメージとなります。 ”自分が気がついていない”というところがポイントで、これがあると、結局どこまで行っても、「自分が気がついていないこと」というのはなくなりませんから、いつもどこか自信が持てない状態に追い込まれてしまいます。 こうしたことを悪用しているのが、かつて流行した洗脳型の自己啓発セミナーで、参加者同士でその方の欠点を言わせて、自我を破壊したあとに、拠り所を渇望し始めた参加者に、主催者側が刷り込みたい理論を伝えると、高揚とともにそれを吸収していきます。 中国で行われていた洗脳はそれを徹底していて、「ラストエン

    「自分が気がついていないマイナス面を指摘され、受け止めなければならない」というのはローカルルールだった! - 悩みは、心の外にある
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2021/05/24
    『すべては、まずは自分というシステム(内部環境)を大事にして、そこから積み上げていくことが大切。実は、健康な人は自然とそうしている。例えば職場でも、上司の話は話半分で聞いている。内容を精査している』
  • 「正統性」と「協力」~ローカルルールのメカニズムを知り、支配を打ち破る。 - 悩みは、心の外にある

    ローカルルールというのは、それを受け入れる人がいて初めてなり立ちます。 ローカルルール自体は根拠が薄弱なニセモノ(幻想)だからです。 (参考)→「ローカルルールとは何か?」 ローカルルールの最たるものは、ファシズムや全体主義です。 なぜ、全体主義の国では警察が個人の思想や内面まで取り締まろうとするか、といえば、ローカルルールがそれを支える人たちの幻想がなくなれば存在できなくなるほど脆いからです。 だから、人々の頭の中を常に取り締まっておいて、恐怖や罪悪感でしばらないと壊れてしまうのです。 ローカルルール人格という存在に対しても同様です。 たしかに厄介で面倒な存在なのですが、それはそれを真に受けて支えさせられている部分が私たちの中にあるから。 真に受けさせることでローカルルール人格は延命している。 ローカルルールを壊すためには、そうしたメカニズムを知り対抗していく必要があります。 支配のメカ

    「正統性」と「協力」~ローカルルールのメカニズムを知り、支配を打ち破る。 - 悩みは、心の外にある
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2021/05/24
    『内面化している部分については、自分の中にもそれに感染して協力している人格がいて、それが解離して前に出てきたり、本来の自分に影響したりしていることに気づいて、それに従わないことです』
  • ローカルルールとは良いことに聞こえ、意味があるように見えるもの。 - 悩みは、心の外にある

    ローカルルールの仕組みがわかってきて、だんだんとそこから抜け出せるようになってきても、でも、どうしても頭に引っかかってしまう、ということがあります。 完全には否定できない、という感覚です。 (参考)→「ローカルルールとは何か?」 オウム真理教事件でも、脱会した信者も何年たっても、「教祖の言っていたことが当ではないか?」という恐れや不安があったといいます。 それに似たような感じで、「相手がおかしいのはわかってけども、その状態でも相手の言っていることには理があった(だから頭から離れない)」というケースも多い。 例えば、「おかしくなった(ローカルルール人格にスイッチした)状態で私の行動に対して指摘してきたことは正しかったし、たしかに私にも問題があった」とか。 「たとえローカルルールであっても、良いものは認めなければいけないのではないか(自分の悪いところは認めないといけないのではないか)?」 「

    ローカルルールとは良いことに聞こえ、意味があるように見えるもの。 - 悩みは、心の外にある
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2021/05/24
    『結局は、私的な感情(不全感)にすぎないのです』『でも、耳を傾ける必要は全くありません。日常の人間の言葉はすべて戯れ言ですから』
  • ルールの大本を握ると人間は極端に優れて見える~理不尽な相手にも社会的に良い面がある、というのもローカルルールである。 - 悩みは、心の外にある

    ルールの大を握ると人間は極端に優れて見える~理不尽な相手にも社会的に良い面がある、というのもローカルルールである。 理不尽なハラスメントを受けて相手がおかしいということは十分にわかっていても、 「自分にも非があるのかも?」という思いがどうしても拭えない、ということがよくあります。 特に相手が社会的に評価されている部分がある、とか、他の人とは仲が良い、といった場合はそうです。 そのことを勘案すると、どうしても相手を否定することができない。 治療者から「相手がおかしく、あなたは自分を責める必要はありません」といわれても、「そうは言ってもそう思えないのです。なぜなら~」となる。 よく知られたことですが、例えば、DV(ドメスティックバイオレンス)の加害者はしばしば、職場では紳士的で、仕事ができる人であったりするケースが多い。 社会的な地位があって、職場ではそんなふうに見えない。 でも、家に変える

    ルールの大本を握ると人間は極端に優れて見える~理不尽な相手にも社会的に良い面がある、というのもローカルルールである。 - 悩みは、心の外にある
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2021/05/24
    『人間というのは、内的には人格が分かれていて、不全感に刺激を受けると、容易に解離する存在である、ということ』『ルールの大本を握った側が極端に優れて見える傾向(規範バイアス)があります』