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「感情の政治」という言葉がある。SNSを開けば、だれかが怒りや憎悪をむき出しにして、自分が「悪だ」とみなしたものを口汚く罵るさまをいくらでも目にすることができる。そこでは、異なる者どうしの「対話」の余地は失われてしまっている。われわれは、どうすればいま陥っている分断から抜け出すことができるのか。そのヒントが詰まった対談だった。 2022年5月13日、哲学者・中島隆博の『中国哲学史』の刊行を記念して、中島と東浩紀との対談が行われた。両者の対談は2018年以来4年ぶり2回目。ともに「悪」の問題に関心をよせ、互いの論考に刺激を受け続けているふたりの哲学者が大いに語りあった。対談の途中、中島は、東からのさまざまな問いかけが「自分という鐘をうまく叩いてくれ、自分でも聞いたことのない音が出ている気がする」と語った。ゲンロンカフェならではの醍醐味にあふれたイベントの模様を、以下でレポートする。(ゲンロン
「発達障害」や「知的障害」と診断はされていないけれど、学校での学習や生活に困りごとを抱えている子どもたちがいます。「境界知能」や「グレーゾーン」ともよばれることがあるこれらの子どもたちに対して、いったいどのような支援が必要なのでしょうか。『ケーキの切れない非行少年たち』の著者で児童精神科医でもある、立命館大学・宮口幸治(みやぐち・こうじ)先生は、こうした子どもたちを救えるのは学校しかないと語ります。学習や生活に困りごとを抱える子どもたちのために学校が果たすべき役割を、前後編で伺いました。 見過ごされてしまう子どもたち 子どもたちの中には、「発達障害」や「知的障害」と診断はされていないが、やる気がなかったり、不適切な行動を起こしてしまったりする子どもたちがいます。このような子どもたちの背景には、どのようなことが考えられるのでしょうか? 「勉強が苦手」「やる気が出ない」といった子どもたちの中に
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