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2023年9月10日のブックマーク (2件)

  • 特集 | 宮口幸治先生 インタビュー「しんどさに気づかれない子どもたち」【後編】 | 特別支援教育のトビラ

    来、支援が必要であるにもかかわらず、その「しんどさ」に気づかれにくいために、見過ごされがちな子どもたち。気づかれないまま成長することで、学校生活はもちろん、社会に出てからも生きるしんどさが増してしまいます。そんな彼らに対して、子どものうちから適切な支援の手を差し伸べられるのは学校だけと、立命館大学・宮口幸治(みやぐち・こうじ)先生は語ります。なぜ彼らを救えるのは学校しかないのか。具体的に何をしたら良いのか。前編に続き、宮口幸治先生に伺います。 気づいて支援につなげられるのは学校だけ 「しんどさ」を抱える子どもたちに、学校が果たすことができる役割とは何があるのでしょうか。 学校は、子どもたちが一日の大半を過ごす場所です。しかも、家庭と違って、集団生活の中でほかの子どもとの違いにも気づきやすいといえます。また、境界知能やグレーゾーンの子どもが直面しやすい、学習面での困りごとも客観的に比較でき

    特集 | 宮口幸治先生 インタビュー「しんどさに気づかれない子どもたち」【後編】 | 特別支援教育のトビラ
  • 「空港のトイレで赤ちゃんを出産し殺害した就活生」を"身勝手"と言い切れない深い事情(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

    2019年11月、就職活動のために上京した女性が、空港のトイレで赤ちゃんを産み、殺害した容疑で逮捕され、2021年9月に実刑判決を受けた。児童精神科医の宮口幸治さんは「彼女のIQ(知能指数)は、正常域と知的障害のはざまの『境界知能』に相当していた。このように、知的なハンデがあっても気づかれずに裁かれ、判決が下されることがあるのは恐ろしいことだ」という――。(第1回/全3回) 【図表】境界知能の位置づけ ※稿は、宮口幸治『境界知能の子どもたち 「IQ70以上85未満」の生きづらさ』(SB新書)の一部を再編集したものです。 ■「IQ70以上」だと障害とは判定されにくい 知的障害には、おおむね「IQ70未満」という基準があります。逆にいえば、原則として「IQが70以上」あると、社会生活を送る上で生きにくさを感じていても知的障害とは判定されにくいことを意味します。IQが72、73、74などと70

    「空港のトイレで赤ちゃんを出産し殺害した就活生」を"身勝手"と言い切れない深い事情(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース