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ブックマーク / blog.still-laughin.com (1)

  • 出生率と識字率、内婚率で革命が起きる時期は予測できる

    --「文明の接近」(藤原書店、石崎晴己訳)で「アラブの春」の到来を予言し、16日に邦訳が刊行された「アラブ革命はなぜ起きたか」(同)で予言に至る分析を説明されています。ソ連の崩壊、米国の衰退に続く「第3の予言」の的中です。どうやって先を読んだのですか。 ◆ 手法はソ連崩壊の場合と同じです。当時、ソ連の人々は共産主義体制に抵抗できないと言われていましたが、出生率(女性1人が一生に産む子供の平均数を示す合計特殊出生率)が低下していました。「子供の数を少なくしよう」と個人主義的になっていたのです。やがて政治分野でも個人主義的になるだろうと予測したのです。 アラブ諸国でも出生率の低下傾向が出ていましたので、変革があるだろうと考えました。政変前のチュニジアでは出生率が2に下がっていました。識字率も革命時のフランスや英国、ロシアをしのぎ、若者世代では90%以上です。ただし、いとこ同士で結婚する内婚率が

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