タグ

2022年5月17日のブックマーク (3件)

  • 出生率と識字率、内婚率で革命が起きる時期は予測できる

    --「文明の接近」(藤原書店、石崎晴己訳)で「アラブの春」の到来を予言し、16日に邦訳が刊行された「アラブ革命はなぜ起きたか」(同)で予言に至る分析を説明されています。ソ連の崩壊、米国の衰退に続く「第3の予言」の的中です。どうやって先を読んだのですか。 ◆ 手法はソ連崩壊の場合と同じです。当時、ソ連の人々は共産主義体制に抵抗できないと言われていましたが、出生率(女性1人が一生に産む子供の平均数を示す合計特殊出生率)が低下していました。「子供の数を少なくしよう」と個人主義的になっていたのです。やがて政治分野でも個人主義的になるだろうと予測したのです。 アラブ諸国でも出生率の低下傾向が出ていましたので、変革があるだろうと考えました。政変前のチュニジアでは出生率が2に下がっていました。識字率も革命時のフランスや英国、ロシアをしのぎ、若者世代では90%以上です。ただし、いとこ同士で結婚する内婚率が

  • 恵まれているから成功するのは当たり前だ、という人は、努力が時に命がけだという事を理解していない

    ちょっと前に徳島からスタンフォード大学に合格した松杏奈さんに関連してインターネット上で騒ぎが起きていた。 いわゆる徳島スタンフォード事件である。 <参考 田舎からスタンフォード大学に合格した私が身につけた 夢をつかむ力> 事の問題は事実の誤認識にあるという。 松 杏奈さん曰く、自分は「味方無し」「お金無し」「英語力無し」と困難な環境にあったにも関わらず、めげずにコツコツと努力を積み重ねた結果、自分はスタンフォード大学合格という偉大な業績を叩き出せた。 つまり自分は努力の人であるというわけだ。 これに対してインターネット上では「進学校に在籍していて、裕福な家庭に産まれ育った人間が、その恵まれているという事実を無視して偉そうな事をのたまうな。」という批判が殺到した。 このインターネット上の主張をまとめると 「お前が努力だと思っているものは、努力でもなんでもない」 「単に恵まれた人間の自己賛

    恵まれているから成功するのは当たり前だ、という人は、努力が時に命がけだという事を理解していない
  • ストレスには「朝スープ」がいいって知ってた?市販スープのアレンジレシピ3選 | ROOMIE(ルーミー)

    MYLOHASより転載 寒い日が続き、冷えからくる不調に悩まされている……という方も少なくないと思います。こんなときにうれしい事と言えば、体を温めてくれるスープです。 昨年12月に開催された日スープ協会のセミナーでは、「毎日のスープで、ココロも身体もホッとする。コロナ時代のストレスケア」をテーマに、スープを活用したストレス対策の方法が紹介されました。ストレスの専門家である古賀良彦先生(杏林大学名誉教授)によると、体温が下がりやすい朝にスープを飲むことで、脳の機能が整い、ストレスが軽減されるといううれしい働きが期待できるそう。スープ作家の有賀薫さんのレシピとともに、驚きの「朝スープ」のメリットをお届けします。 副交感神経を活性化。脳の働きも整う「朝スープ」の力 ストレスの精神生理学的研究を専門とし、うつ病、睡眠障害、統合失調症などの治療のエキスパートとして知られる古賀先生。先生によると

    ストレスには「朝スープ」がいいって知ってた?市販スープのアレンジレシピ3選 | ROOMIE(ルーミー)