不安な時代を乗り切るメッセージ「心をつなぐ言葉」 第3回(全7回) 当たり前だと思っていた日常や、世界の情勢はどうなっていくのか―。家庭画報ではそんな時代を生き抜くため、“心をつなぐ”をテーマに、そのヒントを探しました。見えてきた一つのキーワード、それは「思いやり」です。識者のかた、それぞれが考える、私たち一人一人に求められる「思いやり」を紐解いていきます。前回の記事はこちら>> 「あの日々は無駄ではなかった。 いずれそう思えるように生きること」 ──解剖学者 養老孟司さん 養老孟司(ようろう・たけし)さん 1937年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、解剖学の道へ。95年に東京大学医学部教授を退官し、同大学名誉教授に。『唯脳論』『バカの壁』『遺言。』など著書多数。現在は執筆、講演活動、虫の蒐集、愛猫"まる"との時間を楽しむ毎日を送る。 人生はいつだって先のことはわからない 最近、「先が
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