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2014年8月22日のブックマーク (2件)

  • ルンバだけでない、プリンターも“自走式”の時代に

    東京・青山に、近未来的な次世代プリンターが出現した。 といっても、今、流行の3D(3次元)プリンターではない。 文書を紙に印刷する通常のプリンターなのだが、なんとロボット掃除機「ルンバ」のように、自ら部屋の中を移動するのだ。 多忙な現代のビジネスパーソンに向けて、印刷物を律儀に席までデリバリーしてくれる、賢いロボット型プリンターなのである(写真1)。 場所は、東急不動産が運営するノマドワーカーなどに向けた会員制のサテライトオフィス「ビジネスエアポート青山」。ライブラリーやWiFiなどが設置されたフリーアドレス型のラウンジに70席ほどが用意されており、その席の間を縫うようにロボット型プリンターが徘徊する。 PCなどから文書の印刷指示を出すと、ロボットが印刷物のデリバリーに向けて自動的に移動を開始。席を立たずとも、会議や商談を続けながら印刷物を受け取れるのが売りだ。 最近では、米アマゾン・ドッ

    ルンバだけでない、プリンターも“自走式”の時代に
    tsupo
    tsupo 2014/08/22
    印刷物を律儀に席までデリバリーしてくれる、賢いロボット型プリンター / ロボットがラウンジ内を移動している間は、印刷物が出ない / (ロボット到着後)ICカードをロボットにかざすことで、初めて印刷が始まる / LIDAR
  • 日本酒「獺祭」の増産を富士通が支援、日立・トヨタも農業ITを本格化

    「原料米となる山田錦が足りない。ITを活用して農家の不安を解消し、増産を促したい」。日酒「獺祭(だっさい)」の製造元である旭酒造の桜井博志社長は2014年8月4日、富士通の農業クラウドサービス「Akisai」を利用して、山田錦の安定調達に取り組むと発表した(写真1)。 山田錦の生産量を倍増させる 国内外での人気の高まりを受け、旭酒造は獺祭の生産能力を順次拡張してきた。しかし、今年に入り山田錦の調達難が拡張計画の足かせになり始めたという。倒伏しやすく安定的に収穫するのが難しいため、山田錦の栽培をためらう農家が増えているためだ。その結果獺祭は、容易に手に入らない「幻の酒」になりつつある。この状況を打破するため、旭酒造は富士通とタッグを組んだ。 水田にセンサーを設置し、気温や土壌の水分といった情報を1時間ごとに取得してクラウドに送信。定点観測用のカメラも活用し、生育状況を時系列で蓄積していく。

    日本酒「獺祭」の増産を富士通が支援、日立・トヨタも農業ITを本格化
    tsupo
    tsupo 2014/08/22
    倒伏しやすく安定的に収穫するのが難しいため、山田錦の栽培をためらう農家が増えている / Akisaiの「農業生産管理SaaS」を活用 / 得た生産ノウハウや知見を両社が共同で「栽培暦」としてマニュアル化