Windows XPのサポート期限切れが2014年4月と約1年後に近づいている(写真)。それに伴って、企業内で使われているWindows XP機の更新が話題になることが多い。 身の回りを見ても、十二分のハードウエアスペックを持った最新のノートパソコンなのに、10年前のOSであるWindows XPで使われているのを見ると、ちょっと不思議な感覚になる。だが、ブラウザによる表示が数ミリずれただけでも大騒ぎになるインフラを、きちんと維持していかなければならないことを考えると、おいそれと最新OSに乗り換えるわけにはいかないのももっともだ。 XPからの乗り換える場合の移行先として、もっとも支持されているのがWindows 7だ。Windows 8は、リリースされてからまだ日も浅く、十分な検証ができていないからといった理由もあるだろう。新しいUIの採用や、スタートボタンがなくなるといった、目に見える大