米CNET Newが入手した情報によれば、Microsoftは、欧州で出荷する「Windows 7」からは、Internet Explorer(IE)を削除する予定であるという。 欧州の規制当局により、独占禁止法違反の疑いがあるとの懸念が表明されてきたのを受けて、Microsoftは、ブラウザを搭載しない形で、欧州にてWindows 7を提供する計画を立てている。CNET Newsが入手した、各PCメーカーに対して送られた極秘のメモによると、メーカー側には、IEを追加して販売するのか、別のブラウザを搭載して出荷するのか、あるいは、複数のブラウザを標準搭載して出荷するのかを、自由に選択できるオプションが提供されるようだ。 そのメモには「欧州において法律を遵守していることを明確に示すため、Microsoftは、Windows Internet Explorerを非搭載にした、他地域とは異なるバ
Microsoftの次期オペレーティングシステム(OS)「Windows 7」には、「Internet Explorer」(IE)以外にもユーザーが無効にできる機能があることが判明した。 Microsoftは米国時間3月6日のブログ投稿の中で、Windows 7では、ユーザーがオプションで同OSの機能の多くを無効にできるようになると説明した。 Windows 7の最近のビルドでは、「Windows Features」ダイアログボックスに前から表示されていた多くの機能に加え、IEを無効にできるようになったことが、テスターらによって発見されていた。しかし、Microsoftは3月6日のブログで、「Windows Vista」では無効にできなかった多くの機能が、Windows 7の最終版では無効にできるようになることを明らかにした。新しいオプションでは、「Windows Media Player
「Windows 7」のテスターは、Microsoftの「Internet Explorer (IE) 8」の最終版に近いRelease Candidate(RC)テストビルドをインストールすることができない――このような制限は、Microsoftが意図的に認めていることである。 「IE8 RC」は今では、いつ一般にダウンロードできるようになっても不思議はないと考えられている。1月に入り、Microsoftは(唯一予期されている)Windows 7のパブリックベータを一般に公開した。 鋭い観察眼のブロガー仲間が週末にかけて、(筆者のフリーランスライター兼エディター仲間による)次のような(twitterによる)メッセージを発見した: あるMicrosoftの広報担当者は、この作者であるRobert Vamosi氏のメッセージは実際に正しいということを認めた。筆者の質問に対する同担当者の電子メ
IE6からIE7にかけては5年の間隔があった。マイクロソフトは正式にIE8の公開時期を発表していないが、仮に年内に登場するとなるとIE7からIE8までの間隔は、約2年だ。IE5からIE6までも2年半の間隔だったのでペースが元に戻ったともいえる。 そうなると公開ペースを元に戻したマイクロソフトの考えが気になる。IE7とはマイクロソフトにとって“失敗作”だったのだろうか? 記事によると、IE7とIE8の最大の違いは「速度と互換性の向上」だという。速度については高速さで人気を集めている「Mozilla Firefox 3」を意識したのだろうか。 IE8はJavaScriptエンジンを高速化し、「IE6の7倍、IE7の5倍の高速化を実現」しているという。対して、Firefox 3は公開時に、IE7の9.3倍速いと説明していた。それぞれ開発元が発表した数字なので、いろいろと有利な条件が加味されている
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