新聞報道のとおり、インターネットバンキングの不正取引が、また、発生してしまった。 埼玉りそな銀行:インターネットバンキングでの不正取引について (1/20:pdf) 同行では、昨年の10月13日にインターネットバンキングをリニューアルし、ホームページからインターネットバンキングを申し込めるサービスを追加していた。これは、口座番号とキャッシュカードの暗証番号を入力することで本人確認を行い、インターネットバンキングを新規に申し込めるサービスで、犯人は、これを悪用したのだ。 犯人は口座番号を入手した後、まず、顧客の電話番号や生年月日等の番号を使い、アクセスしてキャッシュカードの暗証番号を確定、その後、このオンラインサインアップにより、新たにインターネットバンキングを契約、同時に送られてくる乱数表も局留めで入手して、インターネットバンキングの振込みを使って不正に資金を取得した。 これまでであれば、