文:Brooke Crothers(Spacial to CNET News.com) 翻訳校正:矢倉美登里、高森郁哉 2008-12-10 13:54 業界コンソーシアムのKhronos Groupはシンガポールで現地時間12月9日、API仕様「OpenCL 1.0」を公開した。OpenCLは、Appleが最初に提案したものだが、グラフィックチップ企業のNVIDIAやAdvanced Micro Devices(AMD)など多くの企業から支持を獲得し、業界標準となった。 OpenCL(Open Computing Language)は、基本的には3Dグラフィックスとコンピュータオーディオのオープンな業界標準で、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)の性能を拡張することを目的とする。 意外なことではないが、NVIDIAやAMDのグラフィックス部門であるATI Technologie
芸術の秋にProcessingでスケッチプログラミングを始めてみよう:絵心がなくても簡単に絵が描けるProcessing(1)(1/3 ページ) アートやデザインのための“プログラミング” 読者の皆さんは「プログラミング」という用語や、それをすることに、どんなイメージを持っているでしょうか。仕事に使われるアプリケーションやWebサービスの開発の世界の「プログラミング」を考えてみると、多くの場合「実用性や効率が重んじられ、専門的な知識を持ったエンジニア/プログラマーが慎重に正確に行うもの」といったイメージではないかと思います。 しかし一方で、実用性ではなくスクリーンに表されるイメージや動きの美しさ、見るものを引き込むインタラクションのアイデアをプレゼンテーションする「プログラミング」の世界も存在します。エンジニアではなくアーティストやデザイナーが、驚きやインスピレーションを求めて大胆に「プロ
Microsoft Live Labsの「Photosynth」は米国時間8月20日夜、技術デモの状態から次の段階に進み、一般ユーザー向けのウェブサービスとして提供されることとなった。 これによりユーザーは、複数の写真を合成して擬似的な3D環境を作成する同技術を、自分のデジタルカメラや携帯電話で撮影し、自分のコンピュータ上で加工した写真に適用することができるようになる。これまで写真の合成には、特別に構成されたサーバアレイによる何週間もの処理が必要だった。最新バージョンでは、Microsoftはこの処理時間を、写真をアップロードする時間程度に短縮することに成功している。 Microsoftはユーザーに対し、Photosynthコレクション用の20Gバイトのオンラインストレージを提供している。Photosynth担当製品マネージャーであるJoshua Edwards氏によると、これは、約150
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