「OK。じゃ、諸々まとめて」と言われたら では、仮に上記を踏まえて上層部を説得し、うまく理解を得られたとする。その先に待っているのは──おそらく「じゃ、いくらかかってどんな効果が見込めるのかまとめて教えて!」だろう。本当に大事なのはここからだ。セキュリティ施策に必要な予算の試算や、効果の目安は、どのように算出すべきか。 瀬戸さんによれば、セキュリティ予算や効果の試算は大きく4ステップに分かれるという。1ステップ目は「自社が抱えるリスクの特定」だ。これから講じるセキュリティ対策の全体を定めるためには、まず自社の問題点を可視化する必要がある。 とはいえ、特にリソースの限られる中小企業では、指針なしにあらゆる情報資産のリスクを洗い出すのは難しく、外部の知見や人材の活用が必要になる。例えば(1)IPAなどが出しているガイドラインを基に洗い出しを行う、(2)セキュリティ診断サービスやツールを使う、(
東京都文京区の東京大前で昨年1月、大学入学共通テストの受験生ら3人を刺したなどとして、殺人未遂などの罪に問われた当時17歳で名古屋市内の高校2年だった男(19)の裁判員裁判で、東京地裁(中尾佳久裁判長)は17日、「無差別に無防備な被害者らを攻撃し、生命侵害の危険性が高く、非常に悪質」として、懲役6年以上10年以下(求刑懲役7年以上12年以下)の不定期刑とする判決を言い渡した。 中尾裁判長は判決理由で、男は東大理科3類を志望したが成績不振から自暴自棄になり、無差別に多くの人を殺せば自殺できると考えたと指摘。通行中の3人の背後から手加減なく包丁で刺したとし、「自殺するために無関係の他人を巻き込み、人命軽視の姿勢は甚だしい」と非難した。 男は公判で起訴内容を認めて謝罪し、弁護側は刑罰ではなく、少年院送致など保護処分を求めていた。しかし、判決は「被告は反省の弁を述べるものの、被害者の気持ちに思いを
文部科学省によれば高校への進学率は98.9%に及んでおり、進学が準義務化していると言える高校教育。しかし高校間での偏差値の序列が形成されているため、高偏差値高校と低偏差値高校では学習指導の状況に雲泥の差があり、後者では悲惨な現場を経験してきた教師も少なくないという。 なかでも、6月25日にTwitter(現在、X)へ投稿された、ある高校教師による下記のツイートは、5.4万いいね(8月2日現在)を獲得し、注目を集めた。 《学力の低い高校で教えてて何が辛いって、生徒が「知的好奇心」を全く持ってないこと。彼らの「面白い」は「瞬間的・感覚的に笑える」ということでしかない。習ったことがつながるとか、考えてみれば奥深いとか、苦労して分かる楽しさとか、そういうのが全然ない。勉強の面白さが一切伝わらない。》 低偏差値帯の高校教師の嘆きツイートへの反応 低偏差値帯の高校では、生徒一人ひとりの知的好奇心が低い
クリスマス・イブに行われる決勝に向けて、予選が進められている『M-1グランプリ2023』。磨きをかけた多種多様な漫才が披露されるなか、とあるコンビのネタが波紋を呼んでいる。 問題となっているのは、吉本興業所属の「ゆかいな議事録」が11月8日に東京で行われた3回戦にて披露したネタ。 さまざまな政治家の選挙活動を手伝った経験もあり、趣味が選挙だというボケ担当・山本期日前(30)が「韓国の政治家って自分の支持率が下がると、すぐ反日に転じるじゃないですか」と切り出すところから始まる。 「自分がピンチのときに、相手の怒りをより嫌いなものにそむけさせたら回避できるのでは」とフリ、「日本人の8割が中国を嫌っている」という内閣府のデータがあるとした上で、相手の怒りを中国に向けさせるというネタを披露していく。 まず、肩と肩がぶつかり言い合いになるというシチュエーションで、相方の長島聡之(31)が喧嘩をふっか
米アップルは、携帯電話でのメッセージ送受信に関する標準規格リッチ・コミュニケーション・サービス(RCS)を来年採用することを計画している。アップルとしては大きな方針転換で、RCS採用により「iPhone」とアンドロイド端末との間でのテキストメッセージのやり取りがより円滑になる。 アルファベット傘下のグーグルなどはアップルに対し、RCSの採用を強く要求していたが、アップルはここ1年余り抵抗してきた。RCSはショート・メッセージ・サービス(SMS)やマルチメディア・メッセージング・サ ービス(MMS)よりも上位の規格で携帯電話業界の国際団体GSMアソシエーションが支持している。RCSを採用することで、異なるプラットフォームが使用された電話間におけるテキストメッセージのやり取りにおいて、共有できる機能を増やすことが可能になる。 アップルはこれまで、アップル製品間でメッセージのやり取りが可能な独自
〈糸引きマフィン〉店主が謝罪告白「焼いてからの期間が長かったのが問題でした」…「オーガニックへのこだわり」「砂糖半分のワケ」「消費期限偽装の疑い」全部聞いた…店主名義で幼稚園に殺人メールの嫌がらせも 国際展示場東京ビッグサイトで11月11、12日の両日で開催されたアジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」に出店した焼き菓子店の販売したマフィンを食べて体調不良を訴える人が続出し、厚生労働省がリコール対象事案として公表するなどの事態に発展。ネットやSNSでも“正義の拳”を振りかざす投稿で大炎上が止まらない。また、店には嫌がらせのイタズラ電話や無言電話がひっきりなしにかかり、店主の名前を騙ってまったく無関係の幼稚園に殺害予告のメールが届くなど、悪ノリで済まされない悪質な反応も続いている。集英社オンラインは憔悴しながら対応に追われる店主に複雑な胸中を聞いた。
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