海面にガスが漏れる様子=2022年9月、バルト海/Swedish Coast Guard/Getty Images (CNN) ロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム1」と「ノルドストリーム2」が昨年9月に爆破された件で、ドイツ連邦検察が今年1月、爆薬を運んだ疑いのある船を捜索していたことが分かった。連邦検察の声明で明らかになった。 声明によると、ドイツ検察は1月18~20日、不審な船のレンタルに関連して船1隻の捜索を実施した。 現在は押収した痕跡や物体の分析が進行中で、実行犯の身元や動機についても調べを進めているという。 捜査は継続中であり、国家が一連の計画を管理していたかなどに関して信頼性のある声明はまだ出せないとしている。 昨年の攻撃を巡っては先に、「親ウクライナ団体」が関与したとの新たな諜報(ちょうほう)がメディアで報じられていた。 ドイツ公共放送(ARD)は5カ国