「若年被害女性等支援事業」を所管する東京都福祉保健局が、事業委託先の一般社団法人Colabo(コラボ・仁藤夢乃代表)に対し、3月29日に実施予定だった支援事業「バスカフェ」の休止を28日付で通告していたことが分かった。 都はコラボに対し、20日付で、新宿区歌舞伎町にある区役所敷地内のバスカフェは、支援対象女性が安心できる環境になく、別の方法を協議するよう要請していたが、協議がないまま22日に予定していた活動は休止し、コラボ代表も参加する抗議活動が都庁舎前で行われた。 27日付の「実施方法の変更について」では、抗議活動を遺憾とし、現状ではバスカフェの効果的支援は難しく、改めて別の方法で実施するよう依頼していた。 しかし、コラボ側の28日付回答書では、有効な回答が得られなかったとして、都は29日の事業休止を通告した。 バスカフェは、月に数回の頻度でコラボが実施しているアウトリーチ事業。10代女