タグ

ブックマーク / note.com/mostsouthguitar (15)

  • 彼らはなぜ神宮外苑再開発反対のデマに乗ったのか|加藤文宏

    龍一、桑田佳祐、村上春樹ほかサエキけんぞうなど著名人がデマに乗って神宮外苑再開発に反対の姿勢をとった。なぜ彼らは調べたり現地へ行けばわかることや、多様な人々の多様な意見を無視してデマ拡散者になったのだろうか。情報の発信源のひとつで、反対運動の旗手でもあるロッシェル・カップについても考えよう。 加藤文宏 1 まず大前提となる「事実」を確認しよう。 2024年7月3日、神宮外苑再開発コンソーシアムのメンバーであり、自社ビルの建て替え、自社敷地における緑の保全を行う伊藤忠が「神宮外苑再開発について」と題するリリースを公開した。 リリースは、昨年10月に活動家が行った同社施設への落書きの被害と、逮捕された活動家の書類送検についての説明から書き起こされている。そして「今後も毅然とした姿勢で臨む所存」と同社の姿勢が明確に示された。 続いて、6月に行われた大阪での株主総会で、神宮外苑再開発について丁

    彼らはなぜ神宮外苑再開発反対のデマに乗ったのか|加藤文宏
  • 神宮外苑再開発反対運動 共産党の乗っ取り 原田都議の暴走 公安事件化までの話|加藤文宏

    加藤文宏 はじめに 神宮外苑再開発反対運動とは何で、何が発生して、いかに都知事選に利用されたか書いておこうと思う。 ただし都知事選の結果が出る前とあっては、この記事に書かれた陣営が「選挙妨害」などと騒いで暴れるのが予想されるので「会員限定記事」にする。 再開発反対運動は共産党に乗っ取られてもしかたないだろうし、それを望んでいたとも言えるし、蓮舫も同じ穴の狢だ。公安案件になったことでもわかるように、坂龍一、桑田佳祐といったミュージシャンをお神輿に載せたキラキラした環境保護運動でもない。こうした事実を証言などとともに紹介しよう。 再開発反対運動は、活動家たちの生業なりわいの一環として、何ひとつ問題ない無の状態からつくられた運動で、これが彼らの商売なのでリターンがなくなるまで続くのである。

    神宮外苑再開発反対運動 共産党の乗っ取り 原田都議の暴走 公安事件化までの話|加藤文宏
  • 汚染魚で病気は共産党の公式見解なのか|加藤文宏

    (補足 2023.9.11) 9月11日産経新聞で[(共産党の)小池氏は共産が用いてきた「汚染水」との表現は引き続き使う考えも示した]と報道されました。 なお当記事を掲載した直後に 「『汚染水』と『汚染魚』で言っていることは同じだろ。消して逃げるなら、共産党は今日から『汚染水』と言うな」 と感想をいただきました。小池氏の見解はダブルスタンダードと表現するより、二枚舌としたほうがよいかもしれません。 共産党関係者による汚染魚発言日共産党政治家村井あけみ氏の発言 9月7日、広島県福山市の日共産党元市議で衆議院選挙広島7区の候補者であった村井あけみ氏が、桜井よしこ氏に向けて[どうぞ、もっとしっかり汚染魚をべて、10年後の健康状態をお知らせください。]とX(旧ツイッター)で発言した。 発言の発端は、桜井氏が理事長を務める国家基問題研究所の意見広告だった。意見広告の趣旨は同広告内で以下のよ

    汚染魚で病気は共産党の公式見解なのか|加藤文宏
  • 災害時の不安と危機感から発生した攻撃衝動/首都圏からの自主避難者研究|加藤文宏

    東日大震災による福島第一原子力発電所の事故は、原発から250kmも離れ科学的見地からも安全が見込まれていた首都圏で自主避難者を生み出しました。記事『なぜ首都圏は恐れいつ忘れたのか 放射線デマと風評加害発生の構図』で、首都圏で悪しき風評が生まれ、拡大され、この風評が信じられた背景を整理しましたが、今回は不安と危機感から攻撃衝動が発生した原因と、風評加害との関係を考えます。 ──関連記事 『なぜ首都圏は恐れいつ忘れたのか 放射線デマと風評加害発生の構図』 構成・タイトル写真 加藤文 はじめに怒りの解明に至るまで これまで考察を重ねてきた自主避難者とは、福島第一原子力発電所事故の影響を心配して避難指示区域外から必要のない避難をした人々だか、なかでも震災や原発事故の被災地と言い難い首都圏から避難した人々に注目してきた。 どこから避難したか問わず自主避難者の存在は知られているものの、福島県以外の東

    災害時の不安と危機感から発生した攻撃衝動/首都圏からの自主避難者研究|加藤文宏
  • フェミニズム6年間のたたかいはいったい何だったのか|加藤文宏

    著者:ケイヒロ、ハラオカヒサ 記録と整理です。諸般の事情から前半部を除き有料とさせていただきます。14000文字程度の文章量があります。 フェミニズム6年のポイントフェミニズム運動は社会のあらゆる場所で展開されているはずだが、近年はフェミニストを名乗る人が短文投稿SNSTwitterで発する言葉や活動が話題になるケースがあまりにも多い。 そこで当記事はTwitter内のフェミニズム運動があきらかに方向性を変えた2016年前後から現在まで、どのようにできごとがあり、どのように社会に影響を与え、社会から影響を受けたか整理しようと思う。 ─・─ Twitter上で展開されたフェミニズム運動には見落としてはならないポイントがいくつかあった。 ・声かけ写真展批判 ・伊藤詩織氏告発 ・KuTooの提唱 ・宇崎ちゃん炎上 ・石川青織討論会 ・茜さや氏炎上 ・お母さん堂 ・戸定梨香炎上 8つのポイント

    フェミニズム6年間のたたかいはいったい何だったのか|加藤文宏
  • 特殊フェミニズムといかに向き合うか|加藤文宏

    著者:ケイヒロ、ハラオカヒサ そのフェミニズムが“特殊”とされる理由フェミニズムとは男女同権主義に基づいた女性の権利拡張の思想と運動です。男性には参政権があるけれど女性にはなかった、というのは男女が同権ではないことになります。男性は社会に出て働き女性は家事と子育てだけをしろ、というのは男女の役割が固定されていることになります。男性が上半身裸で歩き回ってもとやかく言われないのに女性が同じことをすると批判される、というのも男女で選択できるものが違うではないかとなります。 フェミニズムを難しく説明する人がいますが、もともとの思想は前述のように男女の間にある制度や習慣や常識などの違いをとっぱらったほうがよいとする考えが基にあり、これを実現しようとする運動です。もちろん時代や人によって何をどうしたらよいか問題意識や理想像が違います。このため様々な主張がありますが、フェミニズムとは名ばかりの特殊な運

    特殊フェミニズムといかに向き合うか|加藤文宏
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/09/23
    これほど見事に換骨奪胎した例を知らない
  • 神真都Q崩壊 何が変わり何が変わらないのか──面白おかしい話はひとつとしてない|加藤文宏

    加藤文 (Kヒロ) 陰謀論集団神真都Qの崩壊が確実になった。これまで神真都Q構成員の実態を証言などから伝えてきた責任の一貫として、いま何が起こりつつあり、これからどうなるのか手短に伝えることにする。 神真都Qは、彼らが会員制団体となったときからくすぶり続けていた金銭管理の杜撰さへの疑惑を端緒として崩壊しようとしている。この問題を理解するうえで頭に入れておきたいのは二点。神真都Qはイチベイ(倉岡宏行容疑者)と甲兄(村井大介)との共同代表制をとっていることと、発足当初から村井大介が実務面のボスだったことだ。 神真都Q発足時の熱狂はすさまじかった。このとき会員情報をデータベース化する作業など雑務を倉岡宏行が一人で担っていて、有志たちが事務作業を肩代わりしたいと名乗りを挙げた。この名乗りを上げた首都圏の面々が神真都Qを底ささえすることになる実務作業の担当者となった。その後、村井大介が実務面のトップ

    神真都Q崩壊 何が変わり何が変わらないのか──面白おかしい話はひとつとしてない|加藤文宏
  • コロナ禍を騒がせた彼らはさっそく忘れられてなにも解決されないままひとつの時代が終わるのか|加藤文宏

    コロナ禍が“原因”で反ワクチンや陰謀論の騒動が“結果”なら、この結果が原因になって新たな問題が登場しても不思議ではない。あの奇妙な人々の騒動が賞味期限切れの話題になっても、彼らは消えていなくなったわけではないのだ。 彼らは消えていなくなったわけではない2020年1月に国内で新型コロナ肺炎の感染者が見つかってから、私たちは今まで経験したことのないできごとに翻弄され続けてきた。こうしたできごとには変異株が登場したように人智の領域を超えたものもあったが、多くは人間が右往左往したため生じたものだった。 なかでも社会の耳目を集めたものにマスク反対とワクチン反対を声高に叫んだ人たちの街宣活動や陰謀論者の奇妙な言動があり、後者では逮捕者を出して報道が加熱した。では、その後どうなったのか。 賞味期限切れの話題と感じられ後日談が語られる機会も減っているが、彼らは消えていなくなったわけではなく、相変わらず似た

    コロナ禍を騒がせた彼らはさっそく忘れられてなにも解決されないままひとつの時代が終わるのか|加藤文宏
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/06/20
    フェミニストそっくりだな
  • 坂本龍一さんの「たかが電気」演説は電力自由化演説。では反原発運動の目的は何だったのか|加藤文宏

    龍一氏の「たかが電気」演説は電力自由化演説だった。反原発運動は電力自由化運動だった。 電力自由化で何者がどのようなメリットを得たのか。その結果いまどうなっているのか。 著者:K(カトウ)ヒロ (K+H:プロジェクト) 「たかが電気」演説の内容を理解している人は少ない2022年5月13日22時26分、横浜市北部と隣接する川崎市の一部で6万7000戸が停電し翌5時30分頃ようやく復旧した。聞き取りやネット上の声を集めると電車が止まり、マンションのオートロックが作動しなくなり、交差点で信号が消え、真っ暗闇になった自宅階段を滑り落ちた人がいて、動物病院で緊急手術中だった犬は通電している医院に送られるなど様々な混乱が発生していたのがわかる。 この停電の原因は地中に埋設してあった電線を重機が破壊したためだが、政府が節電を呼びかけるほど電力事情が逼迫するなか、この夏は停電によって人命に関わる事故が発

    坂本龍一さんの「たかが電気」演説は電力自由化演説。では反原発運動の目的は何だったのか|加藤文宏
  • 緊急更新 陰謀論や神真都Qによる家庭内被害の現状と対応|加藤文宏

    著者/ケイヒロ (Kヒロ+ハラオカヒサ:プロジェクト) 変更・追加/2022.4.17 23:23 対応の基に追記 いま何が起こっているのか2022年3月から4月にかけてワクチン接種会場やクリニックへのカルト的な陰謀論集団『神真都Q(ヤマトキュー)』の実力行使が頻発し、その後逮捕および警視庁公安部による家宅捜索にまで発展した。 こうしたできごとの直後から筆者(およびプロジェクト)に神真都Q構成員や陰謀論者の家族から相談や報告が相次いでいる。ことに4月16日から17日にかけてメールの着信がひきも切らない状態になっている。 相談や報告が届くのはnoteや他の媒体への寄稿で陰謀論者との共存について説明している影響があるものとみられ、これまでに関わった元陰謀論者からの紹介分も含まれている。 神真都Q逮捕以前との違いは件数だけでなく、いままで耐えてきた方々からの深刻さが増した事例ばかりが届くことだ

    緊急更新 陰謀論や神真都Qによる家庭内被害の現状と対応|加藤文宏
  • 反ワクチン派・陰謀論者・神真都Q──彼らはどこから来たのか|加藤文宏

    神真都Qの動向が劇的に変化しています。反ワクチン派や陰謀論者をめぐる情勢は新たなフェーズに入りました。いったいこれからどうなるかを考えるには、ここに至った経緯を知らなくてはなりません。では、彼らはどこからきて、どこへ行くのでしょうか。 著者/ケイヒロ 観察・調査/Kヒロ+ハラオカヒサ:プロジェクト 311後の805件追跡観察からわかったこと反ワクチン派はコロナ禍に突然登場した人々ではない。 被曝デマを流布させたり信じた人々と、意識の在りかたが素朴な人々が源流。 神真都Qはさらに素朴な人々。 筆者は東日大震災と原発事故によって登場したデマを流布する無数の人々と、こうしたデマを信じ切って再拡散し続けた人々を短文投稿サイトのツイッターで追跡観察した。 この観察は、繰り返し誤りを指摘されても考えを改めなかったり、「癌、不妊、奇形」などの言葉を被災当事者に向ける理解の範疇を超えた人たちと、今後も社

    反ワクチン派・陰謀論者・神真都Q──彼らはどこから来たのか|加藤文宏
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/04/15
    念仏を唱えていれば極楽浄土に行ける時代に再突入
  • 特殊フェミニストにとって萌え絵とは|加藤文宏

    聞き取り・調査・まとめ:ケイヒロ コーディネート:ハラオカヒサ この記事には露骨な単語や表現、ヌード写真や絵画が含まれます。ご注意ください。 はじめにデータは現実を的確に物語ります。 利益団体(圧力団体)化したツイフェミ集団の影響力は限定的ですが、SNS上の炎上劇が劇場化の一途をたどった結果、影響が2年間で10ポイント程度上昇しました。 これは[ある地方で暴力団が手榴弾や拳銃をつかって一般市民を巻き込む騒乱を起こしても他の都道府県に被害は及ばないし、騒乱が発生した地方でも死傷するのはごくわずかな人たちでしかない]というのと似ています。 いくら局地的であっても被害にあった人はたまったものではありません。 前々回、前回と特殊きわまりないツイフェミとは何か、これまでに何をしてきてどのような影響が出たか、一般論としてどのような対応策を取るべきか説明してきました。 今回は特殊化したフェミニストたちは

    特殊フェミニストにとって萌え絵とは|加藤文宏
  • なぜあの人はウレタンマスクを使い続けているのか|加藤文宏

    ──なぜウレタンマスクを使い続ける人がいるのか。省エネが叫ばれても半袖スーツ、長袖の上着に半ズボンといった意識高いファッションをどうしても受け入れられない人が多かったのと同じかもしれないと考えてみる。 著者:加藤文(ケイヒロ)、ハラオカヒサ ウレタンマスクはとってもうれしいマスクだった新型コロナ肺炎が国内で蔓延しはじめた2020年1月から、私たちはマスクが不可欠な生活を1年半以上にわたって経験し、これは現在進行形で続いている。 必需品とも言えるマスクだが、すんなり買えたのは1月中かせいぜい2月初旬までだったかもしれない。コロナ禍初期から品薄になっていたマスク中国の不織布輸出制限で更に手に入れにくいものになり、品薄と高値が解消されはじめたのは2020年5月から6月頃、店頭に山積みされるようになるのは同年の秋以降だった。 サージカルマスクが品薄になればウレタンマスクと布マスクが注目を集めるの

    なぜあの人はウレタンマスクを使い続けているのか|加藤文宏
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2021/08/11
    楽なのはあると思うな あと汚れが目立たない
  • 反ワクチン報道と偽史「プロメテウスの罠」の共通点|加藤文宏

    著者:ケイヒロ、ハラオカヒサ 原発事故後の2011年10月から2016年にかけて偽史「プロメテウスの罠(朝日新聞)」が書かれたことで、社会の分断が決定づけられ正当化され議論さえまともにできなくなり現在に至った。「プロメテウスの罠」は、ある種の人々に媚びる報道が行き着いた末に生まれた化け物である。コロナ禍後に同じ過ちが繰り返されないよう、私たちは警戒し続けなければならない。ワクチン忌避型報道の量と実感新型コロナ肺炎をめぐる話題は、2021年半ばになりワクチンとオリンピック開催問題が圧倒的多数になったと言ってよいでしょう。オリンピックをめぐる話題もワクチンとともに語られるケースが多いため、ワクチンについて語られない日はないといった状態です。 ワクチンへの不安を煽る報道はやりすぎではないかと感じるとき、原発事故のあと繰り返された大げさに被曝不安を煽ったメディアの姿を思い出さずにはいられません。こ

    反ワクチン報道と偽史「プロメテウスの罠」の共通点|加藤文宏
  • 彼女が慈善事業から、コロナは茶番、ノーマスクピクニックに変わるまで|加藤文宏

    著者:加藤文宏、ハラオカヒサ 陰謀論者はいつから陰謀論者なのかコロナ禍では“コロナはただの風邪” “コロナは茶番” のほかワクチンをめぐる陰謀論がSNSを駆け巡り、驚くほど多くの人を影響下に置いた。 では影響された人は最初から陰謀論者で、“コロナはただの風邪” “コロナは茶番” “ワクチンを打つと5G電波に支配される” という言説を取り入れただけだったのか。 もちろんこのような人もいただろうが、ごく普通の人(にみえる人)が陰謀論に共感して陰謀論者になったと考えるほうが自然であるし、あまりにも多くの陰謀論アカウントが発生したことにもかなっている。 Xとハラオカヒサは新型コロナ肺炎にまつわる陰謀論者が発生する以前から、原発事故についてのデマを信じ込んで不安を煽られ自主避難した人々と関わりをもち、避難後の生活があまりな悲惨なため相談と説得に携わった。(Xとハラオカヒサが合流したのは、このような原

    彼女が慈善事業から、コロナは茶番、ノーマスクピクニックに変わるまで|加藤文宏
  • 1