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ブックマーク / www.cinra.net (10)

  • カンヌ特別表彰、『PLAN 75』が描く「不寛容な社会」とは。早川千絵監督が語る自己責任論への憤り | CINRA

    今年の『カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門に出品され、カメラドール スペシャル・メンションを授与された映画『PLAN 75』。舞台は、75歳以上の人に自らの生死を選択できる権利を与える制度「プラン 75」が施行された、近い将来の日。経済的合理性を優先し、人の痛みへの想像力を欠く社会──その様子が、決して遠い未来の話に思えないのが苦しいばかりだ。 2000年代半ば、ニューヨークから10年ぶりに帰国した早川千絵監督は、日で「自己責任」という考えが広まっていたことに憤りと違和感を覚え、作を企画したという。「人の命を生産性で語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないとする考え方は、すでに社会に蔓延しているのではないか」と監督は危機感を示す。 社会的弱者を叩き、自己責任で片づけられてしまう風潮にいつの間にか巻き込まれてしまってはいないか。映画、そしてこのインタビューを通じて、もう一度社

    カンヌ特別表彰、『PLAN 75』が描く「不寛容な社会」とは。早川千絵監督が語る自己責任論への憤り | CINRA
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2022/06/20
    歴史上こんなに老人の比率が高いことは例にないわけでそれを社会が養うのが当然という考えのほうが明らかにおかしい
  • 『マイスモールランド』が映す、日本の難民問題と人々の「無関心」。川和田恵真監督に聞く | CINRA

    在日クルド人の高校生の成長を描いた映画『マイスモールランド』が5月6日(金)、全国で公開された。監督を務めた川和田恵真は、是枝裕和監督や西川美和監督らが所属する映像制作者集団の「分福」に所属する気鋭の新人監督で、今回が初の商業映画デビュー作となる。 作は、約2,000人のクルド人が住む埼玉県川口市を舞台に、日に逃れてきた難民たちが直面する現実をありありと映し出した作品だ。フィクションだが取材期間は2年近くにおよび、難民申請が認められず、入管施設に収容されたクルド人当事者との面会も重ねたという。 作を制作するにあたり、川和田は日の難民問題にどう向き合ってきたのか。 川和田恵真(かわわだ えま)監督 1991年10月15日生まれ、千葉県出身。イギリス人の父親と日人の母親を持つ。早稲田大学在学中に制作した映画『circle』が、東京学生映画祭で準グランプリを受賞。2014年に「分福」に

    『マイスモールランド』が映す、日本の難民問題と人々の「無関心」。川和田恵真監督に聞く | CINRA
  • 「新・三島由紀夫」フェア開催 新潮文庫リニューアルや「肉声」音源公開 | CINRA

    新潮社による『「新・三島由紀夫」フェア』が行なわれている。 没後50年を迎える三島由紀夫。同フェアでは新潮文庫全作品のカバーを金銀箔を施したデザインにリニューアルしたほか、三島人が『わが友ヒットラー』を朗読した音源の公開、新たな解説の収録、新編短編集『手長姫 英霊の声 1938 -1966』の刊行、『新潮』『芸術新潮』への特集記事掲載などを実施する。 解説執筆陣は、『愛の渇き』の石井遊佳、『金閣寺』の恩田陸、『春の雪 豊饒の海(一)』の小池真理子、『花ざかりの森・憂国』の佐藤秀明、『潮騒』の重松清、『宴のあと』の辻原登、『真夏の死』の津村記久子、『仮面の告白』の中村文則、『午後の曳航』の久間十義、『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』の平野啓一郎、『禁色』の森井良。 11月1日刊行される短編集『手長姫 英霊の声 1938 -1966』には、三島が13歳から41歳までの間に発表した短編作品の中

    「新・三島由紀夫」フェア開催 新潮文庫リニューアルや「肉声」音源公開 | CINRA
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2020/10/29
    いつになったら著作権切れるんだっけ 2018年に没後50年だから青空文庫行きだったはずが20年延長か こんな企画ができるくらいだから権利者は権利行使してるのか 電子書籍化は難しそうだな
  • 安室奈美恵、DA PUMP…加速する音楽のノスタルジー消費。新時代の兆しも | CINRA

    国民的ヒットになったDA PUMP “U.S.A.”。話題には事欠かないが、楽曲としては…… DA PUMP“U.S.A.”が苦痛だ。今年6月にリリースされてすぐにビデオがバズった時期から対談などで“U.S.A.”の話題を振られる機会が度々あり、2018年後半を通しての国民的ヒット化を経て、このところ年末にかけてそうした機会は増える一方なのだが、その都度、適当にお茶を濁してきた。いや、DA PUMP再生のストーリーだとか、ビデオで取り入れられたシュートダンスやDABポーズだとか、歌詞に込められた現在の日米関係に関するアイロニーだとか、語るべき文脈がいくつもあるのは承知している。昨年の(同じくライジングプロダクションが仕掛けた)荻野目洋子“ダンシング・ヒーロー”リバイバルと比べれば、現象としていくらか同時代性もあるのだろう。しかし、あくまでも楽曲単体としては、どのような側面からも評価や擁護の

    安室奈美恵、DA PUMP…加速する音楽のノスタルジー消費。新時代の兆しも | CINRA
  • 27種の明朝体を味わう『MdN』特集に祖父江慎、草野剛ら 書体見本帳も付属 | CINRA

    特集記事「明朝体を味わう。」が、明日10月6日発売の『MdN2018年11月号』に掲載される。 同特集では、タイプフェイスデザイナー、書体研究家、グラフィックデザイナー、文筆家、フォントベンダーなど15人の識者の言葉を手掛かりに、「名品」と言える27種類の明朝体の成り立ち、味わいを解説。紹介される明朝体は「築地体前期五号」「築地体初号」「築地体後期五号」「秀英明朝」「秀英初号明朝」「精興社書体」「石井中明朝体(MM-OKL)」「イワタ明朝体オールド」「モトヤ明朝」「凸版文久明朝」「明朝」「A1明朝」「蘭明朝」「リュウミン」「光朝」「ヒラギノ明朝体」「小塚明朝」「丸明オールド」「游明朝体」「筑紫明朝」「筑紫Aオールド明朝」「筑紫アンティーク明朝」「筑紫Q明朝」「筑紫Aヴィンテージ明朝」「筑紫Bヴィンテージ明朝」「TP明朝」「貂明朝」となる。 紙面に登場する識者は、祖父江慎、小宮山博史、正

    27種の明朝体を味わう『MdN』特集に祖父江慎、草野剛ら 書体見本帳も付属 | CINRA
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2018/10/06
    明朝体は紙だと気にならないけど画面だと潰れて変になりやすい
  • 西友が音楽ファン「お墨付き」の店内BGM選曲を終了? 真相を訊く | CINRA

    UKロックやUSインディーなど、他と一線を画するセンスフルな選曲 西友の店内BGMが、音楽ファンの間で熱い支持を受けていたことはご存知だろうか? オフィシャルサイトには店内BGMを紹介するページも用意。この記事を執筆している7月末時点で見ることができる「2018年6月15日からの放送曲名リスト」には、REAL ESTATE、Belle and Sebastian、The Cardigans、New Order、Arcade Fire、Pains of Being Pure at Heartといった名前がリストアップされている。UKロックからUSインディー、ネオアコやフォークソングまで。音楽好きを唸らせるようなセンスフルなプレイリストが、全国300店舗以上でオンエアされていたのだ。西友のプライベートブランドであるところの「みなさまのお墨付き」の商品を漁っていたら、ふとベルセバが聴こえてくるス

    西友が音楽ファン「お墨付き」の店内BGM選曲を終了? 真相を訊く | CINRA
  • バルテュスの絵画は少女を性的対象としている? 撤去の署名に8千人が同意 | CINRA

    画家バルテュスの作品『夢見るテレーズ』の撤去を、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に対して求める署名運動が行なわれている。 『夢見るテレーズ』は1938年の作品。目を閉じて椅子に座る少女が無防備に足を上げ、スカートの中をさらけ出している様が描かれ、少女の傍らではがミルクを舐めている。モデルの少女はパリに住むバルテュスの隣人で、当時12~13歳だったとされるテレーズだ。 バルテュス『夢見るテレーズ』 メトロポリタン美術館オフィシャルサイトより(サイトで見る) 作品撤去の署名はニューヨーク在住の女性ミア・メリルによって始められ、ウェブサイト「Care2」上で8500人を超える支持者を集めている(記事掲載時)。 「Care2」に掲載された作品撤去の署名 メリルは週末にメトロポリタン美術館に行って『夢見るテレーズ』を目にし、若い少女が煽情的なポーズで描かれていることにショックを受けたという。こう

    バルテュスの絵画は少女を性的対象としている? 撤去の署名に8千人が同意 | CINRA
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2017/12/06
    人間にはまぶたが標準装備されてるのご存知でしたか?
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  • 鼻歌をもとに人工知能が自律的に作曲 無料アプリ「muddica」4月登場 | CINRA

    無料スマートフォンアプリ「muddica」が、4月下旬にリリースされる。 「mudicca」は、昨年に設立された株式会社アップライブによるアプリケーション。アーティストのセルフプロモーションを支援する機能に加えて、スマートフォンのマイクを通してメロディーを吹き込むと、自律的に作曲を行なう機能が搭載されている。作曲機能はGoogleによるディープラーニングの人工知能モジュール「TensorFlow」をベースに開発された。 なお日3月23日に同アプリのティザーサイトがオープン。事前登録の受付を実施している。

    鼻歌をもとに人工知能が自律的に作曲 無料アプリ「muddica」4月登場 | CINRA
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2017/03/24
    ドラえもんで見たと思ったらメロディーお玉は歌詞から作曲するのか
  • ロバート・フランク写真展、新聞紙に印刷した作品を会期終了と共に破棄 | CINRA

    『Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo』展が、11月11日から東京・上野の東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催される。 1924年にスイス・チューリッヒで生まれ、1947年にアメリカ移住した写真家ロバート・フランク。1958年に初版が刊行された『The Americans』などの代表作で知られるほか、映像作家としても多くの作品を発表している。 同展では、繊細な扱いが求められ、貸し出しに高い保険料がかけられることからフランクの作品展示の機会が限られているという現状を背景に、フランク自身とドイツの出版社Steidl社の創業者ゲルハルト・シュタイデルが企画。学校や美術館など公共性の高い場所を会場として世界50都市を巡回している。展示作品は廉価な新聞紙に印刷され、会期終了と共にパフォーマンスによって破棄される。 巡回展の10都市目にあ

    ロバート・フランク写真展、新聞紙に印刷した作品を会期終了と共に破棄 | CINRA
    tsutsumi154
    tsutsumi154 2016/11/05
    やっちまったってニュースかと思ったら違った
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