2021年11月13日のブックマーク (1件)

  • 「徳川幕府が滅ぶとは思ってなかった」勝海舟があっさりと江戸城を明け渡した本当の理由 江戸時代には無血開城がよくあった

    結果的に血が流れなかったイギリスの名誉革命 「無血」という語は、むやみやたらと様子がいい。国語辞典を引けばまず、 ──戦争の手段によらずに革命、クーデター等をおこなうこと。 というような語釈になる。この世でもっとも野蛮で暴力的ないとなみを、もっとも知的で文明的な方法で解決するという人類至高の達成。 その具体例として誰もが挙げるのはイギリスの名誉革命だろう。勃発したのは1688年だから、日ではいわゆる元禄時代、江戸幕府第五代将軍・徳川綱吉がはじめて生類憐みの令を出したころ。 英語のGlorious Revolutionの語感もあり、さぞかし紳士的な話し合いが持たれたのだろうと想像してしまうが、実際はどうか。この革命はひとことで言うと宗教騒動だった。 国王のカトリック推しがあんまり激しすぎるので、プロテスタント派の貴族たちが、海の向こうのオランダ総督に、 ──兵をさしむけてくれ。 と頼んだと

    「徳川幕府が滅ぶとは思ってなかった」勝海舟があっさりと江戸城を明け渡した本当の理由 江戸時代には無血開城がよくあった
    tsutsumikun
    tsutsumikun 2021/11/13
    氷川清話を読む限り、勝海舟ほどの鋭敏な知性を持った男が幕府が滅ぶと思っていなかったわけがない。しかし、逆に勝が反対派を「いやいや、幕府がこれで滅びるわけがないですよ」と丸め込んだ可能性は十分にある。