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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (3)

  • 狂気の男、とみさわ昭仁「人喰い映画祭」 - 深町秋生の序二段日記

    どんなジャンルであれ、収集家というものに憧れる。ひきつけられる。 私には収集癖がなく、ゲーム映画ソフトにしろ、パンの白いところだけをつまんでべるようなライト感覚がある。フィギュアやおもちゃも持っていない。音楽ソフトは大量に買ってはいるけれど、引っ越しのたびに捨てるなり、売り払うなりしてしまうし、そもそも部屋のスペースにはいつだって限界がある。 集めて保存していてもなんの得があるのか、というつまらないドライさがある。やCDとなればひょっとして何年かに一度、資料としてひっぱり出すこともあるかもしれない。しかし何年かに一度のためなら、もう捨ててしまって、必要なときに改めて買いなおしたほうがコスト的には正しいのではないか。プレミアがつくならともかく……。 という凡庸な考えが根づいてしまったため、「集める」「取っておく」という行為ができない。できないからこそコレクターを一目置かずにはい

    狂気の男、とみさわ昭仁「人喰い映画祭」 - 深町秋生の序二段日記
  • TBSの自己実現。(相手を殺して)明日にきらめけ。 - 深町秋生の序二段日記

    先日のTBS「K−1MAX」を見て、たぶん来年あたりから一気に興業がやばくなるだろうなと思った。今日はスポーツとテレビについて。 中量級選手による立ち技格闘技のイベントだが、それを魔裟斗ひとりがひたすら支えてきたのだと改めて実感させられる。それにしても川尻との対決は、試合内容こそはひどいものだったけれど(水に飛びこんだ牛をワニがらうようなものだった)観客の興奮はケタ違いだった。魔裟斗といういかにもな名前にあのホストっぽいマスクということで、敬遠する人も少なくないが、練習魔と強心臓で頑固な格闘技ファンをも唸らせていた。 しかし興業自体はつまるところひたすら魔裟斗頼りで、興奮がケタ違いだったということは、それ以外はさしてエキサイティングしていなかったという証拠でもあった。そのあたりは当然、K−1側も意識していたようで、TBS系総合格闘技の英雄である山KIDを拝借してきたが、その結果、韓国

    TBSの自己実現。(相手を殺して)明日にきらめけ。 - 深町秋生の序二段日記
    tsuzuking
    tsuzuking 2009/07/25
  • 日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記

    これはやばいなあ。現代日の家族の闇を描いた衝撃作だろう。フジテレビがひっそり流すザ・ノンフィクション「漂流家族 竹下家の9年間」である。 いろんなところで反響があるようで、id:tada-woさんから録画DVDを借りて見たのだが、絶句してしまった。彼のブログから引用する。非常にうまくまとまっている。 http://d.hatena.ne.jp/tada-wo/20090616/1245138703(因果鉄道999・埼玉-北海道(前編) - アマルフィ 日和) 埼玉県に住む竹下一家。家族構成は父母と6人姉妹(全員、女の子)の8人家族。彼らは心機一転として、北海道の浜頓別(はまとんべつ)という田舎町で行われる、街の活性化を目的とした州からの移住計画に参加(いわゆる田舎で暮らそう、というやつ)。この計画は、移住して三年の間に、浜頓別に家を建てて定住することが条件で、その間の住居は地元の自治体

    日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記
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