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ブックマーク / www.style.fm (2)

  • WEBアニメスタイル_特別企画

    押井守監督の最新作『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』は、ふたつの意味で新鮮な作品だった。ひとつはハイターゲットなタイトルが続いた押井監督が、若い観客を意識して作った作品であるという点。もうひとつは、同監督の作品ではリアルタッチのキャラクターが続いていたが、作では西尾鉄也の手によって端正でシャープなデザインが描かれたという点だ。レイアウトで見せる事が多かった押井監督作品としては、日常芝居が多いのも新味だ。 近年では、劇場作品では数名の作画監督を立てるのが常識になっているが、作では西尾鉄也が1人で作監をやりきっており、それも話題のひとつだ。質的にも充実したものとなっており、その丁寧な作画は、3DCGによる空戦シーンにも負けない見どころとなっている。 ●プロフィール 西尾鉄也(Nishio Tetsuya) 1968年(昭和43年)6月23日生まれ。愛知県出身。血液型A型。

  • WEBアニメスタイル_アニメの作画を語ろう

    小黒 で、いよいよ『人狼』に。 沖浦 ああ、はいはい。『人狼』は話しすぎて話す事がないっていう(笑)。 小黒 今までの話の流れからすると、自分のやりたい事ができる作品だったという事ですよね。 沖浦 うーん、とも言えるけど、新たな試練でもあったというか。やっぱり元々、「犬狼伝説」というのは、自分からすると、なんにも触れない。 小黒 心の琴線に。 沖浦 ええ。どの一片もかすらない(笑)。 小黒 (笑)。 沖浦 マンガも1回読んだだけだし。 小黒 その後、読んでないんですか? 沖浦 読んでないです。もちろん、藤原(カムイ)さんのよさは別ですよ。押井さんがやりたい世界については……まったくもって「はてな?」というところだったんです。それを自分がやりたい、自分が見たいものに、どう変えていくか。最初はそういう意味では、あまりにも遠すぎるんでダメかな、という感触しかなかったんですけど、やってるうちに押井

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