トランプ前政権が米疾病対策センターの新型コロナウイルス対策に干渉を行っていたとの報告書が明らかになった/MANDEL NGAN/AFP/Getty Images (CNN) 米連邦下院の新型コロナウイルスに関する特別調査委員会は14日までに、トランプ前政権が感染対策に関する科学的見地からの指針の改変を迫り、米社会との直接的な接触も阻む圧力を米疾病対策センター(CDC)に加えていたとする新たな証拠を明らかにした。 この証拠の材料をCNNも入手した。これによると、CDCの国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)の所長を務めていたナンシー・メッソニエ博士は同委の聴取に、2020年2月25日に新型コロナの危険性を一般社会に認識してもらうため実施した説明の内容で、トランプ氏の怒りを買ったことを知らされたと述べた。 この説明を終えた後、当時のロバート・レッドフィールドCDC所長やアザール厚生長官
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