はてな匿名ダイアリーで以下のようなエントリーを見ると、自分の研究室でうつ病になった子を思い出して心配になる。 自殺すると研究室にお金が入る仕組みってないのかなぁ 気持ちの整理になるかもしれないので書いてみる 私は、卒業研究や修士研究で得た経験が今後の人生においていくばくかの役に立つと信じているので、卒業研究や修士研究を真剣にかつ楽しく行って欲しいと思っている。でも、一方で、卒業研究や修士研究は長い人生において、何回か登場するちょっとした進級試験でしかないことも理解している。だから、はっきりいって卒業研究や修士研究で自分の心や体を壊すなんていうのはあまりにももったいないと思う。 博士研究は別として、卒業研究と修士研究は成果ではなく努力を評価の対象としている。「でも、中間試問や最終試問とかでは成果について問いただすじゃないか?」という疑問もあろうかと思うけれども、それは、努力の度合いを成果を用
書籍 日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方 評価 ★★★★★ 仕事は面白くないもの、仕事とは我慢することと考えている人達に読んでもらいたい。 『会社に電話がない。顧客に会わない。上司は怒らない。10連休が年4回。全社員にiPhoneを支給。それでも、売上が毎年140~200%で成長。そして、社員満足度日本一。』そんな会社についての本が『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』です。 本書は綿密なDataに基づいた学術的な本という訳ではなく、著者が自ら会社を経営する中で学んだことを公開している、そんな等身大の書籍です。そういう点では『働き方革命/著 駒崎弘樹』や『デッドライン仕事術/著 吉越浩一郎』に似た印象を受けました。 私は過労死者が出たり、20代社員の辞職が相次ぐ組織に所属していた事があるので、書籍の中で紹介されている社員の満足度を高めるための色々な試みを実に
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