放送開始から58年という、日本で最も、そして長く愛されている幼児番組「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)。子どもの情操教育には欠かせないプログラムとして、親子三代で観続けているという人も少なくないはずだ。そんな番組に2月、激震が走った。11代目うたのお兄さんとして、9年間愛され続けてきた横山だいすけが、同番組を卒業する事になり、それがYahoo!ニュースのトップに取り上げられ日本中を駆け巡った。彼の歌と笑顔に癒され、元気をもらっていた子ども達とその母親が、“だいすけロス”に陥っているという現象もニュースになり、その存在の大きさが改めてクローズアップされた。“だいすけお兄さん”は、なぜそこまで子ども達と母親に愛される存在になったのか、そしてなぜ辞めようと思ったのかを、番組作りの裏側と共に聞かせてもらった。 「三世代で愛される番組の、その歴史の1ページを作っているんだということを、いつも