野外用イーゼルと室内用イーゼルがある。木製またはアルミ製のものがあり、構造が簡単で軽く、堅くて丈夫なものが良いと思われる。そしてこれは、カルトンを乗せる受け台である。 これは、デッサンをする時に画用紙や木炭紙などの紙を支える画板として使う。また、作品を保管したり、持ち歩くための紙ばさみとして使用するものである。カルトンは一般的に、土張りが施された厚いボール紙を2枚とじ合わせており、長辺の1辺は、布テープで固定されており、後の3辺はひもでとじる様式になっている。カルトンの本来の意味は、厚紙、ダンボール紙のことであり、そこにデッサンをしたりする描画支持体としても用いられる。