はじめに 前回の記事では、floatプロパティを使った段組みレイアウトを紹介しました。これは複数のボックスをfloatプロパティで横並びに配置し、段組みレイアウトを実現するものでした。今回紹介する方法は、CSS3のマルチカラムレイアウト(Multi-column Layout)機能を利用して、1つのボックス内に複数の段組みを生成するものです。floatレイアウトのように、段を区切るためのマークアップを追加したり、段の高さを意識したりする必要がなく、簡単に段組みレイアウトを実現できます。特にコンテンツの内容がどのくらいの分量になるのかわからない場合など、長い文章を段に流し込みたい時に大変便利です。 対象読者 (X)HTMLとCSSの基本を理解している方 デザインのコツを学びたい方 必要な環境 本連載で動作確認を行ったブラウザは次のとおりです。 Windows 7 Internet Explo
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