2017年5月20日のブックマーク (2件)

  • 国宝の4分の1、京都に今秋集結 » Lmaga.jp

    1976年(昭和51)に開催された『日国宝展』以来、41年ぶりとなる特別展覧会『国宝』が、「京都国立博物館」(京都市東山区)にて今秋開催される。数十年に一度しか見られないレベルの国宝の祭典。その出展作品がメディアに発表された。 同館全12ジャンルの研究員が総力をあげ、国宝の1/4にあたる200点以上が集結。「深鉢形土器(火焔型土器)」や「伝源頼朝像」、奈良・薬師寺「吉祥天女像」など、誰もが知るお馴染みの国宝はもちろん、今年指定されたばかりの「大日如来坐像・不動明王坐像」(大阪・金剛寺)など、縄文から近世に至る幅広いラインアップが魅力だ。 国宝指定作品数日一の画家・雪舟の国宝全6作品一挙公開 なかでも、室町時代の画僧・雪舟の国宝全6作品が一部屋に同時展示される贅沢な空間は必見(開幕後3週間限定)。近世絵画担当の福士雄也研究員は、「これまでどの雪舟展でも実現しなかった空前絶後の展示なので、

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  • 分析美学ってどういう学問なんですか――日本の若手美学者からの現状報告/森功次 - SYNODOS

    シノドス編集部から「分析美学について記事を書いて下さい」と依頼を受けたとき、困ったな、というのが正直な感想だった。ある学問について、よくわからないので知りたいと思うことはある。とりわけ新興の、目新しい学術分野が出てきたときはそうだ。神経倫理学とは? 人口経済学って何? 今回の「分析美学ってどういう学問?」という質問もおそらくこの種の質問だろう。 たしかに近頃、「分析美学」という学問分野は、新しく、盛り上がっている学術分野だという印象を与えているようだ。日では2013年に『分析美学入門』(勁草書房)、2015年には『分析美学基論文集』(勁草書房)といった翻訳が刊行され、2015年秋の分析美学をテーマにしたブックフェア(紀伊国屋書店新宿南口店開催)は記録的な売り上げを残した(注1)。だが困ったことに、分析美学というのは、新しく現れてきた学問でも、最近盛り上がっている学問でもないのだ。 この

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