【ニューヨーク=堀田隆文、広州=田辺静】電気自動車(EV)の世界販売を巡り、中国の比亜迪(BYD)が米テスラを四半期で初めて上回り首位となった。主戦場の中国では両社の主力モデルが競合し販売競争が一層激しくなる。EV市場に減速感がみえる中、車載電池を内製するBYDが採算面でもテスラに追いつく可能性がある。テスラが2日発表した2023年10〜12月期の販売台数は約48万台で、すでにBYDが発表した
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1. ラインナップの「複雑さ」を受け入れよ 老舗メーカーが「万人に向けた」アプローチを取るのに対し、テスラはわずか5つのモデルを製造し、そのうちの2つに大きく依存している。小型セダン「モデル3」と「モデルY」で、テスラが生産する車の95%を占めるが、対するトヨタのベストセラー車「カローラ」と「RAV4」は、同社が販売する車両のわずか18%を占めるにすぎない。
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