ブックマーク / courrier.jp (38)

  • 全固体電池へ過剰に依存する日産は「危険な賭け」をしている | 「日産はとにかく、大きな変化を起こしません」

    2028年までに全個体電池を量産すると発表している日産。しかし、日産は世界的な電気自動車の市場争いで後れを取っているうえ、世界で競争するための規模も不足していていて、危険な賭けにでていると英紙は指摘する。 全固体電池をめぐる日中国勢の見解はわかれている 日産は2028年までに全固体電池を量産すると明言している。その一方で、全固体電池の技術はまだ黎明期にあるとの声もあがる。日産の幹部は2024年4月半ばに、その全固体電池を製造する工場内で、懐疑論を唱える企業は過去にしがみついているだけだと反論した。 「電池メーカーはどこも、現在使われている液体電池でずっと儲けていきたいと考えているのです。すでに多額を投資していますから、CATLのみならず、電池メーカーはどこも、全固体電池にあまり前向きではありません」。その幹部は工場見学の最中にそう語った。 幹部がそのように言うのは、電気自動車(EV)の

    全固体電池へ過剰に依存する日産は「危険な賭け」をしている | 「日産はとにかく、大きな変化を起こしません」
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/06/07
    研究室レベルの「夢の技術」に夢中になって、普及して低価格化した既存の技術に追いつけなくなった例をいくつも見てるよね/スマホ、液晶、半導体…あの光景をまた見てると思うと胸が熱くなります。
  • 米国でトヨタの水素自動車「ミライ」を手放す人が急増か 集団訴訟に発展 | 「ノズルが凍りつく!」「ステーションに水素がない!」

    EV市場が冷え込んだ2023年、トヨタはハイブリッド車の売り上げを伸ばし、独り勝ち状態となった。 そして2024年5月には北米で水素事業部を設立し、「未来の自動車」として普及を目指してきた水素自動車への投資も加速させている。 だが、ここにきて水素自動車「ミライ」に暗雲が立ち込めていると、米オンラインメディア「インサイドEVs」は報じる。一部のミライ所有者たちはトヨタに車両の買い戻しを求め、訴訟を起こすまでに至っている。

    米国でトヨタの水素自動車「ミライ」を手放す人が急増か 集団訴訟に発展 | 「ノズルが凍りつく!」「ステーションに水素がない!」
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/05/27
    ガソリンスタンドですら潰れまくる時代に、それよりも高価な水素スタンドがどんどん建設される、それも世界中で。水素でトヨタ大勝利!/とか本当に考えてる奴は脳が腐ってる。
  • 条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 | 米メディアが原因を分析

    には、電気自動車(EV)が普及するための条件が完璧にそろっているという。だがテスラ社のイーロン・マスクも日市場には苦戦していると認める通り、普及は遅々として進んでいない。その原因はどこにあるのか。同じく普及が停滞する米韓の状況と合わせ、米経済メディア「ブルームバーグ」が分析した。 日はEV普及の「ラガード」 日は電気自動車(EV)の先駆者となるための、あらゆる条件を備えている。世界平均を上回る所得、堅調な自動車産業、高い新車購入率、技術を称揚する文化などだ。 しかしながら、2023年の日におけるEVの新車販売比率(新車販売台数に占める特定の自動車の割合)はわずか1.8%だった。 2024年3月、ブルームバーグの気候変動ニュースメディア「ブルームバーグ・グリーン」は、完全電気自動車(BEV)の普及拡大が見込まれる31の国を調査した結果を発表した。するとそのなかで、普及率が思いのほ

    条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 | 米メディアが原因を分析
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/05/09
    ライドシェアが普及しないのと一緒でしょ。変化を拒み、テクノロジーを拒み、新しいものをばかにして、井の中の蛙になって、最終的には茹で上がって終わる。何度も何度も見た負けパターン。胸熱。
  • 英紙「トヨタが心血を注ぐ水素カーは電気自動車を超えられない」 | 自動車分野で水素を生かせる道はあるのか?

    水素カーはEVを超えるか? 水素は魅力的な物質だ。もっとも軽い元素で、酸素と反応すると水のみを生成し、豊富なエネルギーを放出する。目に見えないこのガスこそ、未来のクリーン燃料にふさわしく見える。世界トップクラスの自動車メーカーのなかには、排ガスをいっさい出さないゼロエミッション車の次世代技術として、水素がバッテリーの座を奪うことを期待している企業もある。 これまで紙「フィナンシャル・タイムズ」は、電気自動車(EV)の火災リスクからバッテリー材料の採掘問題、航続距離の不安、コストの懸念、カーボンフットプリントまで、EVのさまざまな課題を取り上げてきた。電気自動車を批判する人々の多くは、ガソリンやディーゼルエンジンの使用を全廃すべきではないと主張している。そこで今回は、次の問題を検証する。 「水素は第3の道を提供し、バッテリーを凌駕できるのか?」 自動車産業における水素の役割をもっとも強く主

    英紙「トヨタが心血を注ぐ水素カーは電気自動車を超えられない」 | 自動車分野で水素を生かせる道はあるのか?
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/03/11
    ガソリンスタンドですら潰れまくる時代に、それより高価な水素スタンドがどんどん整備される。それも世界中で。とか本気で思ってる奴は脳が腐ってる/EVは駐車場にコンセントさえあれば充電できる。
  • なぜ彼らは日本を「捨てる」のか? 海外就職を目指す若者たちの本音 | 時代遅れの労働文化に囚われて

    企業に見切りをつけて海外に活路を見いだす20代が増えているという。理由は欧米と日の賃金格差かと思いきや、そうでもないらしい。彼らが「当に求めていること」を香港紙が聞いた。 海外転職の活動中 シゲノ・ジュンは新卒でIT系企業に就職したとき、会社の成長に貢献したいと意欲に燃え、新しいスキルを身につける機会にも胸を弾ませていた。4年の大学生活を経てようやく社会人になり、これからは月々の給料で銀行預金が増えることも楽しみにしていた。 それから2年後、シゲノは慢性的に疲労を感じ、友人や家族に会う時間もほとんどなく、預金もわずかに増えただけだと言う。現在24歳の彼は、自分より数年早く入社した同僚たちを見るにつけ、自分に課される負担がこの先ますます重くなるのではと恐れている。 結果として、シゲノは海外転職先を探しはじめることになり、すでにドイツとカナダの企業に問い合わせているという。 日が深

    なぜ彼らは日本を「捨てる」のか? 海外就職を目指す若者たちの本音 | 時代遅れの労働文化に囚われて
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/01/30
    日本と違って海外だと、有能さの中に「理不尽なことを我慢すること」という項目が入ってないから、優秀だけどくだらないことに我慢ができない人には特におすすめ/国内で外資系企業という道もあるけど。
  • テスラを抜き、欧米進出を着々と進める中国「BYD」の強さの秘密 | 中国EVを恐れる世界が向かう保護主義

    2023年第4四半期、中国のEVメーカーのBYDが米テスラを販売台数で追い抜き、世界に衝撃を与えた。同社の勢いは欧米で反発を買いつつあるが、その強さの秘密はどこにあるのか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」が考察する。 トヨタも恐れる中国のEV トヨタが1世紀近くにわたって誇ってきたのは、複雑で高度な技術を要する自動車の製造コストを常に削減する能力だった。しかし、同社の電気自動車(EV)専任組織である「BEVファクトリー」プレジデントの加藤武郎は、2018年に中国を訪れた際に衝撃を受けた。 「中国の部品の競争力を初めて思い知りました」と彼は2023年10月、同社メディア「トヨタイムズ」に語っている。「当時日で見たこともない設備がズラッと並んでおり、最新鋭のモノづくりを目の当たりにして『やばいぞ!!』という危機感」を覚えたそうだ。 加藤の心配は正しかった。2023年、中国は日を抜いて世界最

    テスラを抜き、欧米進出を着々と進める中国「BYD」の強さの秘密 | 中国EVを恐れる世界が向かう保護主義
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/01/27
    ↓情報が古い。2023年最終四半期で、BEVだけでテスラを抜いてる。この分野は動きが激しいから常に最新の情報を、できれば英語で調べた方がいいよ。https://www.bbc.com/news/business-67860232.amp
  • トヨタに追い風─米国で「ハイブリッド車」がルネッサンス期を迎えている | EVが伸び悩んでいる理由は?

    米国で電気自動車(EV)の売り上げの伸びが鈍化しはじめる一方、ハイブリッド車の人気が再燃していると、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。 2023年、米国におけるEVの販売台数は過去最多の120万台を記録。増加率は46%、市場シェアは約7.6%に達した。対するハイブリッド車の販売台数は120万台を上回り、増加率は65%、市場シェアは5.5%から8%に上昇したという。 「多くの米国人は電動化を大いに歓迎しているが、完全な電気自動車を手に入れる準備はできていない」と同紙は分析している。

    トヨタに追い風─米国で「ハイブリッド車」がルネッサンス期を迎えている | EVが伸び悩んでいる理由は?
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/01/24
    実態が見えない時は数字を見るのが基本だよ。「us ev sales」でググったらすぐ見つかる/2023年12月の新車販売EV 比率は9.8%、通年だと9.1%。2022年は6.8%。ググれ、そして数字を見ろ。https://insideevs.com/news/705215/us-plugin-car-sales-2023
  • 日本で一番売れている電気自動車はテスラではなく“軽自動車”だった | なかなかEVが普及しない日本だが…

    電気自動車(EV)と聞いたときに真っ先に思い浮かぶ車種は何だろうか。日におけるパイオニア的存在の日産リーフか、あるいは、近年この分野を牽引してきたテスラだろうか。だが、いま日で最も売れているEVはそのどちらでもないようだ。 日でもっとも売れたEV 日の自動車メーカーと購入者は、EVへのシフトが遅れていることで知られているが、国内メーカーの予想外の奮闘ぶりは、異なる市場に合わせたEVの進展について、一つの手がかりを示している。 ブルームバーグがまとめたデータによると、2022年に発売された日産自動車の「サクラ」(三菱自動車との共同開発で生まれ、三菱では「eKクロス」の名称で販売)は、2023年に日でもっとも売れたEVだ。2022年の「日カー・オブ・ザ・イヤー」を共同受賞した両モデルは、日におけるEV販売台数の約半数を占め、自動車業界団体のデータによると、2023年の売上台数は1

    日本で一番売れている電気自動車はテスラではなく“軽自動車”だった | なかなかEVが普及しない日本だが…
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/01/04
    一家に2台目の軽自動車なら街乗りしかしないから航続距離も要らないし、それでいてガソリン代よりはるかに安い電気で運用できる。出発前からエアコンだってつけれる。これは売れて当然だし、もっと売れろ。
  • 英経済誌が提案する 「テスラが成長を続けるために必要な4つの変化」 | モデルの多様化、値下げ、そして…

    1. ラインナップの「複雑さ」を受け入れよ 老舗メーカーが「万人に向けた」アプローチを取るのに対し、テスラはわずか5つのモデルを製造し、そのうちの2つに大きく依存している。小型セダン「モデル3」と「モデルY」で、テスラが生産する車の95%を占めるが、対するトヨタのベストセラー車「カローラ」と「RAV4」は、同社が販売する車両のわずか18%を占めるにすぎない。

    英経済誌が提案する 「テスラが成長を続けるために必要な4つの変化」 | モデルの多様化、値下げ、そして…
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2024/01/03
    BYDを筆頭とする中国勢との競争が厳しくなってるから、これからも成長を続けるためには2万5千ドルの小型車が必要だとは思う/王者テスラですら安泰としていられない、EVの拡大と競争の2024年が始まった。胸熱。
  • 銀行化する航空会社─マイルはこうして「大金を使う人」のものになった | マイレージプログラムの歴史と裏側

    日々の買い物も航空会社提携のクレジットカードで決済し、特典航空券のためにこつこつと「マイル」を貯める、航空会社の「ステータス」を維持するために、高い年会費を払ってカードを持つ──あなたの周りにも一人や二人、こういう人がいるのではないだろうか。 米ヴァンダービルト大学ロースクール教授のガネッシュ・シタラマンは、マイレージプログラムの進化が航空会社を「片手間に飛行機を飛ばす金融機関のような存在」に変貌させたと語る。 米デルタ航空は9月、マイレージプログラム「スカイマイル」のサービスに変更を加えると発表した。これまでの利用金額と飛行距離の組み合わせに応じたステータス(上級会員資格)の付与から、利用金額のみに基づいた付与に切り替え、ステータス取得に必要な利用金額を引き上げる。 つまり、スカイマイルは「頻繁に飛行機を利用する人」ではなく「大金を使う人」のプログラムとなるのだ。この変更による衝撃はあま

    銀行化する航空会社─マイルはこうして「大金を使う人」のものになった | マイレージプログラムの歴史と裏側
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/10/28
    Air Do やソラシドのマイル還元率はめっちゃ高いので(自社便にしか使えないから)、北海道や沖縄が実家だったり頻繁に行く人はマイル会員になるといいよ。
  • 米紙が見た、EV市場で苦闘する「トヨタの焦り」と「日本政府の楽観」 | 「車輪のついたiPhone」のような中国車の衝撃

    米アリゾナ州在住のレイチェル・キューリンは、トヨタの熱烈なファンだった。 信頼性が高く燃費のいい同社のハイブリッド車は、米国で何百万人もの人々に高く評価されており、キュリーンもそのひとりだった。 だが彼女は最近、愛車だったトヨタのプリウスを米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)シボレーボルトに買い替えた。トヨタのEVの販売があまりにも遅れているからだ。 「トヨタファンはどの車を選べばいいのでしょう? 当に残念です」とキューリンは言う。 米中で失速するトヨタ トヨタはかつて、環境問題に関心を寄せるドライバーに最も人気の高いブランドだった。しかしながらいまは、消費者の嗜好の変化や、化石燃料の使用を大幅に削減しようとする各国政府の要求に応えられずにいる。 トヨタと日の自動車業界は、80年代にグローバルな市場を席巻して以来、最大の経営課題に直面している。彼らがこれからも自動車業界の

    米紙が見た、EV市場で苦闘する「トヨタの焦り」と「日本政府の楽観」 | 「車輪のついたiPhone」のような中国車の衝撃
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/10/12
    BUDドルフィンと日産リーフを比べたら、航続距離も充電性能も負けてるのにリーフが50万以上高い。トヨタはリーフレベルのEVすら作れてない(BZ4X はさらに100万以上高い)/EVシフトを急がないと本当に手遅れになっちゃうよ
  • テスラの8590億ドルという「時価総額」はどう考えれば正当化できるのか | なぜトヨタの3倍もの価格に?

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 米電気自動車(EV)メーカーのテスラのことが好きな人も嫌いな人も、同社の評価が自動車製造とはあまり関係がないという点では意見が一致するかもしれない。 EVの先駆者であるテスラの価値は、株式市場で最も関心が高い問いの一つだ。1日当たりの売買高が他の米国株を上回る日が多いことからもそれが分かる。価格を巡って意見が分かれることが売買の大きな要素となっている。 データ会社バンダ・リサーチによると、年初来の取引日のうち92%で、個人投資家の資金が最も多く集まった米国株はテスラだった。一方で、別のデータ会社S3パートナーズのデータによると、テスラは空売り残高が現在約210億ドル(約3兆1400億円)と、こちらも米国株でトップだ。

    テスラの8590億ドルという「時価総額」はどう考えれば正当化できるのか | なぜトヨタの3倍もの価格に?
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/10/01
    EVの先にあるAIによる自動運転と車を所有しない時代まで見据えると、ものすごい勢いで走行データを集めまくるテスラの評価が上がるのは納得できる。そうなると、既存産業を破壊して全ての利益を吸い上げることになる
  • 米国で急増する“専業主夫”「仕事を辞めて子供と過ごす日々にまったく後悔はありません」 | 女性の収入増加、男性の意識の変化が影響

    では父親が育児休業を取得しやすいように制度が整備され、育児をする男性が徐々に増えている。一方、米国では有給の育休制度はないものの、家に留まって育児に専念する親のうち、18%を男性が占めるようになっている。その背景には何があるのか、米誌「フォーチュン」が探った。 米国で育児に専念する男性が増えている カート・ウィルが生まれたばかりの我が子の世話をするためにキャリアを中断したのは、42歳のときだった。 当時、彼は米経済メディア企業のダウ・ジョーンズで有期の契約社員として働き、往復4時間近くかけて通勤していた。しかし、彼の給料はベビーシッターを雇う費用と同じ程度だった。 一方、は米メディア大手のタイム・ワーナーで社内弁護士として働いており、「より良いキャリアを築ける見込み」があった。だから、彼が家に留まり、娘と、その2年後に生まれた息子を育てるというのは「とても容易な決断」だったと語る。

    米国で急増する“専業主夫”「仕事を辞めて子供と過ごす日々にまったく後悔はありません」 | 女性の収入増加、男性の意識の変化が影響
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/09/11
    アメリカは育児が高すぎる/フェミニズム超先進国の北欧では、充実した育児支援のおかげで共働きが当たり前の大前提になっていて、専業主婦は(主夫も)社会に貢献しない無能なクズニート扱いされます。めざせ北欧。
  • ノルウェーをEV大国に導いた「甘い政策」が招いた分断 | 行きすぎた“優遇”の撤廃を急ぐ政府だが

    電気自動車(EV)に対する手厚い補助金や減税のおかげで、ノルウェーは世界一のEV先進国となった。 しかしいま、ノルウェー政府はEV補助金の打ち切りへ乗り出しており、業界からは強い反発の声があがっている。加えて、こうした制度が新たな不平等を生んだとの指摘もある。 補助金制度がもたらした国内の分断から私たちが学べることとは──。 補助金が国庫を圧迫! ノルウェー政府が推進した減税や補助金政策、そして充実したインフラ造りによって、ノルウェーはEV先進国の地位を確立した。2023年5月と6月には、新車販売台数の96%をEVとハイブリッドカーが占めるまでになった。2022年には、テスラの「モデルY」がノルウェー史上最高の年間販売台数を記録した。 ところがノルウェーはいま、国民を引き寄せた“甘い”EV補助金をいかに打ち切るべきかという難問に直面している。ノルウェーの例は、ガソリン自動車を廃止するだけで

    ノルウェーをEV大国に導いた「甘い政策」が招いた分断 | 行きすぎた“優遇”の撤廃を急ぐ政府だが
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/08/24
    2023年7月のノルウェーの自動車販売を見てみよう。BEVは自動車販売の82%、PHEVも入れると9割。外野はいろいろ言ってるけど、EVシフトは順調に進んでいるようです。https://cleantechnica.com/2023/08/03/norways-evs-at-90-share-vw-id-4-on-top/
  • 東南アジアに根付きつつある「電気自動車なら中国製」のトレンド | 先進国とは異なるニーズ

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 教員のウィモンシリ・ボーニョパコルン(35)は、夫が仕事で約260キロメートル離れたバンコクに引っ越したとき、週末に会いに行くため車の購入を決めた。 彼女は、中国メーカーの電気自動車(EV)の中に、同じようなサイズのガソリン車より価格が安いものが数車種あることに驚いた。「EVは超高価というイメージがあった」と言う。 タイのEV市場は今のところ、世界の自動車業界においては丸め誤差程度の小規模にとどまっている。ただ、世界の自動車メーカーにとって懸念材料だとアナリストらが指摘する幾つかのトレンドを示している。 トヨタ自動車やいすゞ自動車などの日企業が長年にわたり自動車市場の大部分を支配してきた東南アジアで、政府の補助金を受けた中国製EVが価格

    東南アジアに根付きつつある「電気自動車なら中国製」のトレンド | 先進国とは異なるニーズ
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/06/11
    中国で市販車や大衆車クラスの競争に負ける、てのはこういうこと(世界中の新興国でも負ける)だよね。EVに投資してEVで勝つしかないのに「全てEVは間違い」とか逆張りしたバカのせいで、基幹産業が死んでいく。胸熱。
  • 英誌が警告「もはや日本だけではない─世界的な出生率低下で人類は“ある能力”を失う」 | 「エコノミスト」誌の巻頭特集を解説

    世界の有力な経済誌のカバーストーリーを簡潔に紹介する連載「Cover to Cover」。今週は、6月3日号の英誌「エコノミスト」の特集を紹介しよう。 表紙に描かれたのは「すべり台」だ。しかし、それは地面に届いていない……。出生率低下がもたらす前途多難な未来を象徴している。 「流動的知性」が失われる… 見出しには大きな文字で「THE BABY-BUST ECONOMY」と書かれた──これは「著しく出生率が低下した経済」という意味だ。

    英誌が警告「もはや日本だけではない─世界的な出生率低下で人類は“ある能力”を失う」 | 「エコノミスト」誌の巻頭特集を解説
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/06/11
    食料も住居も豊富にあって天敵もいない「楽園」にネズミを放すと、ねずみ算式に増えたあと社会が構成され、最後には少子高齢化で滅びるという(通称「楽園実験」)世界中の先進国はどこも、滅びに向かう「楽園」なんだ
  • 「まるで鎖国」…トヨタや日産の「EV出遅れ」が日本経済に大打撃を与える | 英誌が加速する「日本車離れ」を危惧

    かつて、世界のエコカー市場をけん引していた日の自動車メーカーが、過熱するEV(電動自動車)開発競争では大きく後れを取っている。日経済の中核を成す自動車産業の停滞の理由を、英経済誌が分析した。 日の自動車部品メーカー「ジヤトコ」の富士第2工場は、静かな自信に満ちていた。 緑色の床の上できびきびと働く検査員が、車のギアとプーリー(滑車)をチェックし、同社のトランスミッション・システムを完成させる。ロボットが刻印を打った部品が、ベルトコンベアーに載せられる。 ジヤトコでは数十年にわたり、「完璧な車」が造られてきた。ジヤトコのみならず、日の自動車産業全体がそうだ。「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ」供給することで効率化を図る「ジャストインタイム生産方式」の先駆者で、ハイブリッドカー市場をけん引してきた日は、自動車ビジネスの最先端を走ってきた。 だが、EV(電気自動車)へのシフトと

    「まるで鎖国」…トヨタや日産の「EV出遅れ」が日本経済に大打撃を与える | 英誌が加速する「日本車離れ」を危惧
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/05/14
    海外誌は忖度しないな。EVに全力で投資しまくるべきなのに、「全てEVは間違い」とか言って全力で逆張りしたら、産業が死んだ/スマホ、PC、半導体…かつて何度も見た光景を、基幹産業でまた見てると思うと胸熱。
  • 仏紙が報じる「給与の上がらない自国を捨てて、日本人は海外を目指しはじめた」 | 有休も取れなきゃ、退勤するのにも気を使う…

    友人に勧められて来ました」。オーストラリアに暮らすミズノ・ユウキは、2022年の初めに日を後にした。後悔はしていない。シドニーのレストランに勤め、月収は40万円近い。 「日で同じ仕事に就けば19万円でしょう。生活はここの方が快適ですし、仕事は週に4日です」 ミズノは実入りの良い仕事とより良いワークライフバランスを求め、25歳で賭けに出た。仕事の都合を考慮して有給休暇を取らない、上司より先には退勤しづらい……日のそんな時代遅れな習慣に縛られずに、別の場所で未来を描いたのだ。いま、そんな日人は少なくない。

    仏紙が報じる「給与の上がらない自国を捨てて、日本人は海外を目指しはじめた」 | 有休も取れなきゃ、退勤するのにも気を使う…
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/05/12
    アメリカはビザが無理ゲーだから、移住まで視野に入れるなら、カナダ、オージー、ニュージーの移民国家か、大陸ヨーロッパがおすすめだよ。ゆっくり生きたいならアジアもあり。頑張ってね👍
  • 先進国の出生率低下の要因として見落とされているのは「男性」だった? | 「『適切な』男性が不足している」

    「『適切な』男性が不足している」 少子化について語られるとき、その要因に挙げられるのは、たいてい「女性」である。女性の権利や教育レベルの上昇、社会進出、より多くの選択肢など。女性の社会的立場や行動の変化と結びつけられて語られることが多い。 特に、女性の教育レベルの上昇と出生率の低下に相関性があることは、たびたび指摘されてきた。 一方で、「男性の教育レベルの上昇が出生率にどのように影響するかについては、ほとんど語られていない」。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」のコラムニストで、出生率について連載しているジェシカ・グローズは、「先進国で出生率が低下していることに関する『男性の要因』については、充分な研究も議論もされていない」と指摘している。

    先進国の出生率低下の要因として見落とされているのは「男性」だった? | 「『適切な』男性が不足している」
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/02/26
    適切な男性?そこに無ければ無いですね。
  • 出生率を改善させる政策はない…各国の過去数十年のデータから見えてきたこと | 北欧でさえ少子化を脱却できず

    手厚い少子化対策で知られるスウェーデンでさえ… 約20年前、オーストラリア政府は、ピーク時に子供1人あたり約6000ドル(約79万円)に相当する現金を支払う「ベビーボーナス」プログラムを試みた。 キャンペーンが開始された2004年当時、国の出生率は女性ひとりあたり約1.8人だった。 このプログラムにより、2008年までに出生率は約2.0まで上昇したが、プログラムが終了してから6年後にあたる2020年までに、数値は1.6まで低下。つまり、プログラムが最初に導入されたときよりも下がった。

    出生率を改善させる政策はない…各国の過去数十年のデータから見えてきたこと | 北欧でさえ少子化を脱却できず
    tukanpo-kazuki
    tukanpo-kazuki 2023/02/21
    脅威もなく食糧にも困らない広くて快適な「楽園」にマウスを放すと、最後には必ず少子高齢化して絶滅するらしい。楽園実験 Universe25と呼ばれる話だけど、これと同じことが先進国では起こってるのでは。