2010年12月30日のブックマーク (2件)

  • 市民社会とは何か : 池田信夫 blog

    2010年12月28日18:56 カテゴリ経済 市民社会とは何か 民主党政権が迷走するのは、自民党のように既得権保護という一貫した方針がないためで、必ずしも悪いことではない。問題は、既得権に代わる理念を彼らがもっていないことだ。しかしそのヒントは、菅首相や仙谷官房長官の学生時代にあるかもしれない。 彼らが所属した構造改革派は、全共闘の主流だったマルクス=レーニン主義とは違い、議会主義によって権力を取る穏健派だった。特に菅氏が創立に参加した社会市民連合(のちの社会民主連合)は、その名のとおり、プロレタリアートではなく市民を変革の主体とする新しい党だった。書は、こうした「市民派」の依拠する市民社会の概念をアリストテレスにさかのぼって検証し、その日的なバイアスを明らかにしている。 市民社会(societas civitas)という言葉は、古代ギリシャではポリスの「国家共同体」という意味で、

    市民社会とは何か : 池田信夫 blog
    tuki7
    tuki7 2010/12/30
    個人的には新鮮な内容だった。勉強になります。でもどんなに理論や方向性が立派でもリーダーシップがなくてはグダグダになって若者が泣くだけの結果になってしまいそう。
  • 保守の劣化 : 池田信夫 blog

    2010年12月29日13:57 カテゴリ法/政治 保守の劣化 今年はいろんなものが終わった年だが、もう終わったのに死にきれないのがマスコミだ。特に、けさ話題になっている産経の記事は、あまりにも拙劣なでっち上げである。 見出しには「仙谷氏『専業主婦は病気』と問題発言か」とあるが、記事の文で仙谷氏は「専業主婦に家庭の運営を任せておけばいいという構図を変えなかったことが、日の病気として残っている」と発言している。病気なのは専業主婦ではなく日であり、彼の発言は常識的なものだ。文と矛盾する見出しをつける産経の整理部は、頭がおかしいのではないか。 最後に「雑誌『正論』2月号で高崎経済大の八木秀次教授が指摘した」と書いてあるので検索してみると、便利なことにその記事をコピペしたブログ記事があった。それによれば、八木氏は「『こども園』は羊の皮をかぶった共産主義政策だ」という記事でこう書いているそう

    保守の劣化 : 池田信夫 blog
    tuki7
    tuki7 2010/12/30
    右も左も現実を見ていない脳内お花畑って点では同じなんだよな。保守の人はその事がわかってないみたいだけど。今日本に必要なのは冷徹なリアリスト。