渋谷区のある保育園で、熱を出した子どものお母さんからです。 その電話を受けて、病児保育室フローレンス初台のスタッフは、保育園までかけつけ、お子さんをキャッチ。 タクシーで病児保育室フローレンスまで戻ってきて、病児保育がスタート。 最初はよく泣いていたお子さんですが、しばらくする機嫌も良くなり、落ち着いて過ごすことができました。 お母さんが帰ってくると、「助かりましたー!」というコメントをいただきました。 この仕組みを名付けて、病児保育室からの「保育園レスキュー」。 今回は、10月開園以来、初めての「保育園レスキュー」でした。 病児保育に、フローレンスが長年培ってきた「訪問型病児保育」を組み合わせた取り組みです。 施設型病児保育の難点 政府の病児保育政策の中心であり、補助も出している施設型病児保育ですが、課題があります。 主な課題は (1)(病後児ではなく)病児をみれるのは、クリニック併設型