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comicに関するtukinohaのブックマーク (41)

  • 『孤独のグルメ』と現代人の生活(その6)――風景の変貌、自身の孤独に留まり他者の孤独と連帯するということ - metamorphosis

    ひとりになること、ひとりでいることとは、対象化する視点を持つということである。孤独であるということは、何かから距離を取るということである。第9話において、五郎は、自分の過去から距離を取る。そこにおいて、五郎は、単に、昔のことを思い出しているわけではない。昔自分が歩いた道を歩き直し、昔自分がべたものをべ直しているのである。第9話の最後で、五郎は、他の客たちがトンビの群れを眺めているその光景自体を、少し距離を置いて、眺めている。この距離感が彼の過去に対する距離感と重なるのである(「季節はずれの海とトンビの群れ……か。さえない思い出の脇役にピッタリかもしれん」)。 孤独であるということは、自分自身もそこに属している風景から自分自身を差し引くことである。その場にいるにも関わらず、あたかもその場にいないかのように、自分も含めた風景全体を対象化して眺めるということ。こうした内省的態度、反省的態度が

    『孤独のグルメ』と現代人の生活(その6)――風景の変貌、自身の孤独に留まり他者の孤独と連帯するということ - metamorphosis
  • 尊敬と銭 - 地を這う難破船

    ⇒作り手を“やる気”にさせる著作権とは――島和彦氏など語る (1/3) - ITmedia NEWS ⇒痛いニュース(ノ∀`) : 漫画家の島和彦さん「YouTubeでエヴァを見たつもりになるな。日はアニメや漫画を見る作法がなっていない」 - ライブドアブログ 「クリエイターへの尊敬の気持ちがほしい」――漫画「炎の転校生」などで知られ、コミケの常連参加者として同人誌も出展している漫画家の島和彦さんは、クリエイター代表の立場を意識しながら意見を述べる。 TSUTAYA店舗の経営もしているという島さん。「最近CDの売り上げは減ってくるし、近所にコミックレンタル店やブックオフができると、漫画の売り上げはガッと減る。新古書店などですそ野が広がるのはいいが、果たしてそれは、正しいやり方なのか」(島さん) 著作物からの報酬も重要だが「金の問題ではない」という。「著作者への尊敬の気持ちなく『

    尊敬と銭 - 地を這う難破船
  • ポルノとしてのガンスリンガー・ガール - 星ぼしの荒野から

    とくに、論があるわけではない。時々、というか巻が出るたびに友人と毎回「ガンスリンガー・ガール」について話し合う程度ではある。友人に至っては「bitter sweet fools」からのファンというか、シナリオの古我望さんのファンらしいけど。「ガンスリンガー・ガール」はもともと同人誌で展開されていて、大人の男と少女のコンビがガチにセックスするポルノ(この言い方には語弊があるが)であった。出発点がソコである。ポルノとしてみれば、町田ひらくにも似たメンタリティが一部あるようにも思った。時たま、「ガンスリンガー・ガール」は悪趣味なモノを口当たりの良い恋愛話で包んだオタクによって都合の良い話というのを見た気がする(ニュアンスは違うかもしれない)、気のせいでなければ。そういう論を見るに、”ひょっとして、「ガンスリンガー・ガール」がもともとはポルノであった”という情報がすっぽり抜け落ちているのではないか

  • 『孤独のグルメ』と現代人の生活(その1)――モノローグとしての孤独 - metamorphosis

    この前まで続けていた『ぼくらの』論の中で、僕は、現代人の孤独というテーマを少しだけ提出してみたが、この点をもっと掘り下げてみたいと思ったので、今回からは、久住昌之原作、谷口ジロー作画の『孤独のグルメ』をテキストとして取り上げて、現代人の孤独について語っていきたい。 問題としたいことは現代人の孤独であるが、しかし、この孤独という言葉が何を指すかということがまた問題である。むしろ、『孤独のグルメ』というこのマンガ作品について語っていくことで、孤独という言葉の意味内容とその周辺で問題になることとを浮き彫りにできればいいと思っている。 当たり前のことであるが、現代人の(孤独な)生活を問題にするからと言って、現代人の生活一般を問題にすることはできない。このマンガ作品に描かれているのは、現代人の生活の一面である(とりわけ都市に住む人間が問題になっている)。しかし、この一面が非常に多くのことを語っている

    『孤独のグルメ』と現代人の生活(その1)――モノローグとしての孤独 - metamorphosis
  • http://www.dai2ntv.jp/common/misc/kochi2/edge/

    tukinoha
    tukinoha 2007/10/19
    押井守・荒牧伸志が士郎正宗を語る。
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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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  • http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2007/08/post_1243.html

  • パロディの二次創作化

    メモメモー。 うーん、最近何か頭がふらふらしている……。 保坂さんおもれえ。カンバセイション・ピースをだらだら読んどりまふ。 さて、オタク文化オタク文化ではパロディというものが重要な要素となっています。個人的な考えとしては、パロディというものは歌取りみたいなものでなければ、それを受取手が認識できなくても物語の「理」としても「感動」としても成立する、というのが原則だと思います。 しかしアニメではパロディそのものが文化的に成り立っていますね。コミケ二次創作を持ち出さなくでも最近なら「いぬかみっ」の第一話のうる星やつらのオマージュとかでしょうか。ちゃんと後でメガネも出てきますしね。まあマイナーな例しか出ませんでしたが色々出てくると思います。声優ネタ的なパロディもあるみたいですねー、なんか。「クレしん」なんかこれ誰のためにやってんだ? 的な次回予告とか。 私結構好きです。こういうの。アニメ

  • 殆ど死んでいる 過去ログ log.html

  • コミック - COMPLEX POOL

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    tukinoha
    tukinoha 2007/05/30
    これは金を取るべきだろ、と思った。
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタルとの契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。

    tukinoha
    tukinoha 2007/03/13
    大塚氏は必ず作り手の視点で語る。もうちょい受け手のことも考えてほしい。でも基本的には同意。
  • 漫画批評における、視点をめぐる諸問題 - リクィド・ファイア

    ■同一化技法という造語から 「主観ショット」という映画用語がある。また、漫画論の世界では「同一化技法」という言葉がある。 主観ショットとは、Point of View(視点)ショットとも呼ばれ、略して「POVショット」もしくは単に「POV」とも呼ばれている。カメラが映す映像を「登場人物の視点から撮影したもの」として見立て、登場人物の視線の向きを、観客の視線とほぼ一致させることのできるカメラワークを指す。そして主観ショットの効果を生み出すような演出は、(登場人物と観客の視線を同一にすることから)「同一化させる」などと説明される。 一方、同一化技法とは、漫画研究家である竹内オサムがその著作(『マンガ表現学入 門』など)の中で提唱した言葉であり、映画の技法を漫画に援用したものだと定義されている。しかし、映画用語の中には「同一化」という言葉こそあれ、実は「同一化“技法”」という言葉は見かけられない

  • 【コラム・ネタ・お知らせetc】 新連載作品を始める前の「5つの準備」 - アキバBlog

    富士見書房コミックグループドラゴンエイジPure編集部コラム記事担当・メイドガイの人でございます。現在ドラゴンエイジPure Vol.4の準備をしながらも、Vol.5やVol.6に新規作品を続々と投入するべく、新連載作品の準備で大忙しなのですよ!どのくらい忙しいかというと、月曜日から土曜日まで会社に泊まり込みが続くくらいに忙しいですorz アキバBlogをご覧の皆様、2週間ぶりのコンニチハ!富士見書房コミックグループドラゴンエイジPure編集部 コラム記事担当・メイドガイの人でございます。現在ドラゴンエイジPure Vol.4の準備をしながらも、Vol.4の先を見据えてそちらの準備も同時に進めています。Vol.5やVol.6に新規作品を続々と投入するべく、新連載作品の準備で大忙しなのですよ!どのくらいかというと、月曜日〜土曜日まで会社に泊まり込みが続くくらいに忙しいですorz さて、『新連

  • 「キャラを立てる」とはどういうことか - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    ということで、だいぶbk1のポイントが溜まっていたので、ポイントで『テヅカイズデッド』(伊藤剛・NTT出版)を買いました。 →『テヅカイズデッド』(bk1のみに、お礼の意味でリンク。アフィリエイトつき) 印税は、ポイントでも現金でも同じだと思うのでどうもすみません、伊藤剛さん。 まだ半分しか読んでないんですが、なんか、すごい面白いことを難しく言っているな、という感じで、雑文ライター系の修行(というとナニですが、書きかたの練習)をするともっと面白くなったかな、という印象がありました。雑文ではなく学術系テキスト的要素が強いなので、そんなことを言われても、でしょうが、このをほめている人で頭の悪い人はあまり見ない、ということは、ぼくの基準ではどうだかなぁ、という感じです。 で、このの真ん中あたりに「「キャラクター」とは何か(第三章)」「三-三 「キャラ」とは何か」というテキストがあり(p10

    「キャラを立てる」とはどういうことか - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • コロコロ派とボンボン派、オタクへの運命の分かれ道 - (続)愚問〜論理迷走論考〜 

    コロコロコミックとコミックボンボン、小学校時代にどちらを読んでいたでしょう。 私は、どちらかと云うとコロコロコミック読者だったのですが、最近某友人と話していたらこんな会話になりました。 遠野「コロコロコミックと、コミックボンボン、小学校の時にどっち読んでた?」 D氏「んー、コロコロも読んでたけど、俺はボンボンかなぁ」 遠野「あー、なるほどボンボンか。あのさ、コロコロ読んでる人と、ボンボン読んでる人って、気質ってか雰囲気がなんとなく違わない?」 D氏「どうだろ。あ、でもそんな感じはするねぇ」 という会話になって、その後はコロコロとボンボン読んでる人の「気質の違い」に関してのオタトークが展開されていきました。 これはあくまでも私の感想なのですが、ボンボンを小学生時代に見てる人って、ものの考え方というか、オタク系の知識レベルが高度な確立が高いんじゃないかと、前々から思っていました。 友人曰く、「

  • 広井王子の芸夢花伝:第6回 美少女は“神”である (まんたんウェブ)

  • 【1/7】二拾壱式波動球はマッハ1.5 (The 男爵ディーノBLOG)

    管理人:かがみ

  • http://okama.nicomi.com/cloth-road.html

    tukinoha
    tukinoha 2006/12/06
    これは美しい。
  • ヘルシングと信仰 - マントラプリの生涯原液35度

    何となく気になったので書いてみます。 HELLSING 8 (ヤングキングコミックス) 作者: 平野耕太出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2006/07/26メディア: コミック購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (294件) を見るええ、ここで考えたいのは、マックスウエル*1みたいに私怨と信仰をごっちゃにするようなオポンチな人についてではなく、アーカード*2やアンデルセン*3。はたまた少佐の真摯な「信仰」のあり方についてです。 巻でアーカードの信仰について格的に語られましたね。アーカードが己を神の道具だとし、「神に縋るのではなく、神のためにただ血を流せ」と主張します。カルヴァン派の発想ですね。個人の善行、功徳とは関係なしにあらかじめ救われる人間は決められており、どのような努力をしようとも神は予定されていないものを救おうとはしない。という予定説に立つカルヴァン派

    ヘルシングと信仰 - マントラプリの生涯原液35度
  • 少佐台詞のオリジナル

    * 作中では“Letzt Batallion”や“LAZTE BATTALION”となっていたりするが、 独語的には、むしろこの綴りの方が正しいのではないかと。 諸君 私は戦争が好きだ 諸君 私は戦争が好きだ 諸君 私は戦争が大好きだ 殲滅戦が好きだ 電撃戦が好きだ 打撃戦が好きだ 防衛戦が好きだ 包囲戦が好きだ 突破戦が好きだ 退却戦が好きだ 掃討戦が好きだ 撤退戦が好きだ 平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で この地上で行われる ありとあらゆる戦争行動が大好きだ 戦列をならべた砲兵の一斉発射が 轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ 空中高く放り上げられた敵兵が 効力射でばらばらになった時など心がおどる

    tukinoha
    tukinoha 2006/11/28
    ヘルシングのハイライト、かも。