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2010年10月11日のブックマーク (1件)

  • 聖人にされたブッダ:カイエ:So-net blog

    『聖バルラームと聖ジョザファ伝』 インドのアヴェニール王は、異教を嫌い、基督教徒となった宰相バルラームを追放した。王に後継者が生まれた時、予言者は、ジョザファと名付けられた王子が基督教徒の王になることを告げる。驚いた王は、立派な宮殿に王子を閉じ込め、世の苦悩から隔離した。王子の周りに、みめ麗しき若者をはべらせ、老、病、死、という現世の苦悩を口にしないように命じた。成長した王子は、初めての外出で、病人に出会い、二度目には、老人と出会った。無常を悟った王子は、修道士となつたバルラームに出会い、基督教に入信する。 これを読むと、誰もが仏陀伝の四門出遊を連想する。ご存じとは思うが、念のために書いておく。    浄飯王とその妃麻耶の間に、悉達多という王子が誕生した。仙人アシタは、予言する。「王子は、家においては世界を支配する転輪王(古代インドの理想的国王)に、出家すれば、世を救う仏陀になる」と。転

    tunacook
    tunacook 2010/10/11