米国ワシントン州のタコマに新設計によるつり橋が完成したが、完成後わずか4ヶ月のち、毎秒19m/sの横風のために崩壊してしまった。幸い、人命の損傷はなかった。横風による橋の自励振動が原因であった。 図1に示すように、米国ワシントン州北西部の入り組んだ湾の海峡部を跨ぐ形で、1940年3月9日に、タコマ橋は完成した。図2に示すように、タコマ橋の中央スパンは853mだが、橋床の幅は車道2車線と両側歩道とあわせて11.9mしかなく、長さに比べて幅の狭い橋であった。 そして施工完成直後から、風が吹くと上下動が大きいことがわかり、その解析と補強方法の検討とが風洞模型実験によって進められていた。 11月7日、振動が激しいという報告が現地からあったため、風洞模型実験を担
人が殺到し、転倒事故の起きた竹下通り入り口付近を規制する警察官=26日午後5時40分、東京都渋谷区神宮前の竹下通り(栗橋隆悦撮影) 春休みになったばかりの「若者の街」東京・原宿の竹下通りは、「将棋倒し事故」の情報に騒然となった。将棋倒しの事故はなかったが、何人もの女性が体調不良を訴え、路上に倒れる人も出るなどしたため、救急車も出動した。 「人込みから『キャー』という声が上がった。何が起きたか分からなかった」 現場近くのある商店の従業員は、こう話す。十代をターゲットにしたブランドショップやクレープ店などが立ち並び、若者でにぎわう竹下通り。この日は、春休みになったばかりで特に混雑が激しく、買い物客や観光客でごった返していた。 「AKBがいる」という声が聞こえ、人が殺到。実際には、こうした事実はなかったが、パニック状態になり、警察などには「将棋倒しが起きた」という通報が相次いだ。 現場では、若者
あわや衝突という事態を招いた15日の大阪市営地下鉄のポイント損傷事故は、少なくとも運転指令による六つの運転規定違反が重なり、引き起こされたものだった。 運転士も不適切な対応を繰り返していた。安全輸送が使命である公共交通で同時多発的に起きた人為ミス。これまでの市交通局の調査からは、ダイヤ維持を気にするあまり、客を乗せた故障車両への対応を怠った実態が浮かび上がってきた。 ◆指示なし運行◆ 事故があった長堀鶴見緑地線には、251条からなる運転規定がある。自動列車制御装置(ATC)の故障や地震、浸水などあらゆるトラブルに対応したマニュアルだ。 規定に沿って事故を検証すると、午前5時27分、始発電車は車両故障で走行不能となったため、運転指令はATCを解除させたうえで、出発許可を与えた。指令はその後、駅やポイントごとに次の区間に進むか、その場で停止するかを逐一指示しなければならなかったが、指示しなかっ
トヨタ自動車のハイブリッド車、新型「プリウス」のブレーキに関する苦情が国内でも相次いでいる中で、以前からネットの掲示板やブログに「ブレーキがきかない」といった指摘が書き込まれていたことがわかった。 国土交通省リコール対策室に09年12月から2010年2月3日までに、「ブレーキが1秒程度無効になるため突然減速しなくなる」「減速途中に突然制動力が低下した」といった新型プリウスのブレーキの不具合に関する情報が51件寄せられた。 「いつ追突されてもおかしくない」 追突事故も起きている。09年7月、千葉県松戸市の国道で新型プリウスが信号待ちの車列に追突し、4台の玉突き事故となった。プリウスの運転手は「ブレーキを踏んだが、きかずに追突した」と説明したという。トヨタは国土交通省の求めに応じて事故車両を調査したが、「異常はなかった」と9月に報告している。 人気車種の不具合とあって反響は大きく、巨大掲示板「
週末のダイヤを大混乱に陥れた東海道新幹線の停電事故は、架線でも車両でもなく、作業員のボルト付け忘れという単純な人為ミスが原因だった。JR東海は「普段から人為ミス防止に向け、対策や教育をとっているが、機能しなかった」と釈明した。 JR東海などによると、事故で外れたパンタグラフ上部の「舟体(ふなたい)」には、架線から車両に電気を取り込む「集電舟」などがある。 通常、舟体は年数回ある本格検査の際しかボルトの着脱は行わないという。簡易検査主体の大井車両基地にとっては、今年度初の作業だった。 ただ、ボルトを付け忘れた社員2人はそれぞれ3年と10年程度の経験しかない若手と中堅だったとはいえ、確認役の車両技術主任は約30年の経験を持つベテランだった。3人は事故後の同社の聞き取り調査に、当初は「自分たちは、しっかりやった」と話したという。しかし、同時に交換を行った6号車のパンタグラフには付いていた確
東海道新幹線、3時間ストップ=架線切れ、線路脇で火災・品川−小田原間一時停電 東海道新幹線、3時間ストップ=架線切れ、線路脇で火災・品川−小田原間一時停電 29日午後1時50分ごろ、横浜市神奈川区羽沢町にある東海道新幹線の新横浜−小田原間下り線で、架線の一部が切れた。架線は上り線側の地面に落ち、線路脇で火災が起きたが、約1時間後に鎮火した。このトラブルで品川−小田原間が停電し、上下線が約3時間20分にわたりストップした。 JR東海によると、品川−小田原間で計5本の車両が線路に止まったままとなり、計約3100人が一時車内に閉じ込められた。また、停電により、新幹線56本が運休したほか、190本に遅れが出て、乗客約14万9000人に影響が出た。 関東運輸局は同日夜、JR東海の勝治秀行安全対策部長を呼び、原因究明と再発防止を求める警告書を手渡した。 同社によると、架線のうち切れたのは、2万5
SMELLMANのMouth drummer、ハヤシの口ドラム+ベースの同時演奏 at the TILT HOUSE STUDIO SMELLMAN:アカペラグループ「チン SMELLMANのMouth drummer、ハヤシの口ドラム+ベースの同時演奏 at the TILT HOUSE STUDIO SMELLMAN:アカペラグループ「チン☆パラ」解散後、元メンバーが中心となり結 成 オリジナルなサウンド追求のため、数回のメンバーチェンジを経て現在に至る 類を見ないオリジナルなアカペラサウンドは定評 都内ライブハウスを中心に活動中 ワンマンライブ「ロスタルジア」決定! 2008.12.26 at SHIBUYA O-WEST http://www.smellman.com (続き) (一部表示)
先週金曜日,北海道北見市春光町で3人が亡くなるガス漏れ事故が発生しました。その後,事故現場から約3km離れた同市幸町の2カ所,同じく約4km離れた同市常盤町の1カ所で相次いでガス漏れが見つかり,北見市には不安が広がっています。現在は,北海道警が事故の起きたガス管を押収し詳しく調べているところですが,破断の痕跡などが確認されています。これまでの報道によれば,春光町のものは上下に約10mmズレて破断していました。一方,幸町のものには管を1周する亀裂が,常盤町のものには亀裂部分に腐食痕が見つかっています。こうしたガス管の破断について,北海道ガスの大槻博副社長は「立て続けで異常事態」と述べました。 これらガス管の破断原因については,これまでの報道で主に二つの可能性が示唆されています。一つは,土が凍るときに生じるひずみの作用で,もう一つが,近くの道路を往来する大型車両による荷重の繰り返し作用。ただ,
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く