![都内で停電、携帯電話サービスには影響なし](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f12455a9bdcceb2a20818abc12ef65b7def8842a/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fk-tai.watch.impress.co.jp%2Finclude%2Fcommon%2Fp01%2Fimages%2Flogo%2Fktw.l.png)
台風10号の豪雨は、秋の味覚にも大きな打撃を与えた。ジャガイモなどの一大産地である北海道・十勝地方で農地が広範囲で冠水し、流通網も寸断された。食卓への影響が懸念されている。 「一夜にして畑が泥の湖になった」。流木が散乱する畑に立ち、帯広市の高嶋敏彦さん(43)は嘆いた。 台風10号で、北海道では18河川が氾濫(はんらん)した。高嶋さんの35ヘクタールの畑でも近くの戸蔦別(とったべつ)川が氾濫し、収穫間近のジャガイモやテンサイ、スイートコーンが軒並み冠水した。冠水すると傷んだり腐ったりし、大半が売り物にはならない。 農家の5代目。富山県から入植した初代から100年以上、畑を耕してきた。3日に畑の水は引き、家族総出で、出荷可能な一部のジャガイモを掘り出す作業に追われた。 被害額は4千万円近い。長年維持してきた表土が流され、肥料を入れて元に戻す作業が待っているが、高嶋さんは「回復には十数年かかる
熊本地震の被災地で住民が避難して留守になった住宅への空き巣などの盗難被害が相次いでいることを受けて、自民・公明両党は、災害時の窃盗犯罪の厳罰化を検討することになりました。 自民・公明両党は「やむをえず住民が避難している住宅などに盗みに入るのは悪質で、許されない」として、災害時の窃盗犯罪の厳罰化を検討することになりました。 両党は、当面、厳罰化する地域や期間をどうするか、具体的な検討を進めることにしていて、これまでに、災害救助法が適用されている地域とする案や、避難指示や避難勧告が出されていることを基準にする案などが出ています。 一方で、「刑法を改正するとなると時間がかかるおそれもある」として、新たな法律を作って対応すべきだという意見も出ていて、法整備の在り方も含め調整を急ぐことにしています。
熊本県などでの一連の地震で、被災した住宅を狙った空き巣などの犯罪が相次いでいる。義援金の募集を装った不審な電話もあり、警察や国民生活センターは注意を呼びかけている。 4月16日未明。停電で暗闇に包まれた熊本市中央区の住宅街。近くの公園に避難した女性(46)は、所有するアパートへ毛布を取りに戻ったところ、2階の窓から青白いライトの光がもれ、動くのに気づいた。本震から約2時間半後のことだ。 空室で物置にしている部屋だった。「おかしい」。階段を駆け上がった先に、小太りの男が立っていた。部屋からはもう1人、若い男。問いただすと、「助けて、って声がしたんで、中に入ったんです」。 「そこは誰もおらん! お前ら泥棒だろ!」 「違います、違います」 階段を下りる2人を、騒ぎに気づいた近隣住民ら数人が囲んだ。 「部屋に入っとったろうが。名前ば、はよ言え」 「何もしていません。とっていません」 押し問答が数分
西アフリカで過去最悪の規模で感染が拡大したエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は、感染がさらに広がるおそれはなくなったとして、おととし8月に出した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を解除しました。 その後も感染が拡大し、これまでに世界全体で1万1300人余りが死亡していますが、WHOによりますと、ギニアでは感染が次々と広がる事態は4か月以上にわたって確認されていないほか、ほかの2つの国でも一定期間、新たな感染は確認されていません。このためWHOは29日、緊急の委員会を開き、感染がさらに広がるおそれはなくなったとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を解除しました。 その後の記者会見でWHOのチャン事務局長は、ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国に対して、各国が行っている渡航や貿易などの制限を速やかに解除すべきだと指摘しました。そのうえで、「この3か国で
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