「ツイッター、ロゴを"X"に変更へ 青い鳥に別れ=マスク氏」という記事を読みました。ツイッターという名称を完全に使用しなくなるのかどうかはわかりませんが、ツイッターという長期間の使用により広く親しまれたブランドからわざわざ距離を置くということは、ブランド戦略という観点からは正気の沙汰ではないように思えます。 と言いつつ、ここでは、新たなブランド”X”の商標登録可能性について見ていきましょう。一般にブランドを決めるときには憶えやすさやイメージ等に加えて商標登録がしやすいか(および、他人の商標権を侵害しないか)といった面から検討するのですが、たぶんマスク氏はあんまり考えてないと思います。その点ではMETAでブランド統一しようとしたザッカーバーグ氏と似ています。 まずは、日本国内について検討します(日本はツイッターのユーザー数が多いので重要です)。標準文字商標の場合はどうでしょうか? 日本では、
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