昨年の7月クールで放送されたテレビ東京の深夜ドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』。国民的ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」をほうふつさせながら、“安っぽさ”を前面に出した異色の作品だ。主演は山田孝之。ストーリー展開を重視しない脱力系コメディに、一部のコアなファンが食いつき、1万円台半ばと決して安くないDVD-BOXが3万セット以上売れた。アマゾンの年間売り上げランキング(Best DVDs of 2011※)の「日本のTVドラマ部門」では1位を獲得。この反響の大きさを受けて、続編『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が、10月12日から放送を開始した。
![低予算を強調してヒットした『勇者ヨシヒコ』の続編の狙い - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fc9797f9ea04202755aa830b89bf155eb3722b2b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fpickup%2F20121112%2F1045439%2F01_px400.jpg)