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ブックマーク / incarose86.hatenadiary.org (3)

  • rp_filter が静的ルーティング下の traceroute に及ぼす影響 - とあるSIerの憂鬱

    静的ルーティングを設定した WindowsLinux (RHEL6.4) で、それぞれ tracert と traceroute を実行したとき不思議な差が出た。解明までのプロセスが自分の好みにドンピシャだったので順を追って書く。 環境 環境を大まかに書くと下図のようになる。外部との通信用のデフォルトゲートウェイと、内部のシステムである targethost と通信するための内部ネットワークに接続するゲートウェイ A がある。Windows Server 2012 のサーバと RHEL 6.4 のサーバそれぞれに、targethost 向けの静的ルートを入れ、ゲートウェイにはゲートウェイ A を設定した。 設定が終わったので、「さて、正しいルートを通っているかな♪」と tracert と traceroute を叩く。すると違いが。 Windows Server 2012 での実行結

    rp_filter が静的ルーティング下の traceroute に及ぼす影響 - とあるSIerの憂鬱
  • RAIDコントローラのキャッシュ構成 - とあるSIerの憂鬱

    コントローラがもっているキャッシュは『コントローラ・キャッシュ』と呼ぶ。 コントローラ・キャッシュをライト・キャッシュとして使用する場合、電源断でキャッシュ内容が消失しないよう、バッテリを内蔵する。 バッテリが無い場合、バッテリの充電が十分でない場合はライト・キャッシュを使用しないライト・スルーに自動で切り替わる。 バッテリ動作の期間内にコントローラ・キャッシュの内容を保持するだけでなく、不揮発のフラッシュ・メモリに書き込むものもある。 リード・キャッシュは効果が少ないため、HPのコントローラではリード・キャッシュ25%、ライト・キャッシュ75%の比率がデフォルト。 コントローラ・キャッシュはRAIDのパリティ計算などコントローラの作業用メモリとしても使われる。 HDD自体が持っているキャッシュ(バッファ)は『ディスク・キャッシュ』と呼ぶ。 サーバ向けのHDDではディスク・キャッシュは通常

    RAIDコントローラのキャッシュ構成 - とあるSIerの憂鬱
  • NTP設定 - とあるSIerの憂鬱

    環境 RHEL5 ( ntp-4.2.2p1 ) RHEL6 ( ntp-4.2.4p8 ) NTPは結構微妙な修正を入れてくるのでバージョンが異なる場合は注意が必要。 manが当該バージョンの情報源としてはまず優先。 最近の変更 RHEL6ではRHEL5で /etc/init.d/ntpd のみで行っていたことを /etc/init.d/ntpdate と /etc/init.d/ntpd に分離している。 ntpd起動前のntpdate実行について分離している。ntpdを使うのであればntpdateも同時に有効にするべき(ntpdate実行を避けたい場合以外)。 設計 何もよりも先に 『参考』にあげた富士通の『Linuxユーザーズマニュアル RHEL6編』がNTPの説明として詳しい・わかりやすい。まずはこれを読む。 NTPサーバの階層設計 NTPを使う目的は『正しい時刻の維持』と『時刻

    NTP設定 - とあるSIerの憂鬱
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